荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

地方巡業

2012年07月31日 | 日記
巡業ののぼりが、旭川アリーナの入り口を飾る。

国技でありながら、ほとんどがテレビ観戦や新聞で見るしかない現実。

八百長問題、所属部屋のしごき、外国人力士の活躍の中で日本人横綱不在など、話題に事欠かない。

久し振りの巡業が旭川にやって来る。

子供の頃、テレビが入り、そこに写る若乃花が好きだった。

勝負の前に、仏壇に祈り、パッチンを集めた。

ある時、スウェーデンからの招聘教授のケントは、旭川での地方巡業に招待してくれた。

仲間4~5人と一緒に酒を酌み交わしながら見る相撲は、力士の迫力と会場の熱気から、夏の楽しい想い出となった。

国技でありながら、相撲を見た初めての経験。

相撲に招待するという粋な計らいのケント。

巡業ののぼりから、彼を思い出しスウェーデンのイエテボリを訪ねたい。

その前に、久し振りの電話かな。

ロンドンオリンピック

2012年07月30日 | 日記
開会式前、なでしこジャパンの初戦快勝に火が付き、連日テレビ観戦が続く。

節電で、トイレタイムや席を立つ時は必ずコンセンントをはずす。

5月、久し振りのロンドン滞在では、オリンピックの賑わいは感じなかった。

せいぜい土産物売り場でのキャラクターグッズ販売のみ、オリンピックピンはどこにもなかった。

16年前、半年・26週間のイギリス滞在は、旅行者ではない彼の地への独特の愛着を持つ。

カントリーサイトでの生活、週末はロンドンの美術館・博物館、そしてアンティクショップとラーメン屋を巡った。

大地に足をおろし、住まいし、空気を吸ったこの地は、今の私を成す要因として大切な意味を持つ。

ただ、ロンドンというだけの身贔屓ながら、声援は日本人アスリートに向ける。

懐古趣味にならぬよう、しかしながらこの地に滞在した事実は確か。

今だったら、生活は出来ないかも、あの時の若さとはほど遠い所に来てしまった。

土用の丑の日

2012年07月29日 | 日記
マスコミから、うなぎの不漁から蒲焼きが高騰していると報道され、煙たなびく写真から食欲がそそられる。

今日は絶対ウナギを食べると意気込んだものの、どこに行って良いか皆目検討が着かない。

イエローページと新聞を頼りに出掛けたが、一軒は予約客のみで次ぎに移動。

待つこと30分、タレをかけ、山椒をふりかけ、何とまあ美味。

車の移動から、アルコールなしで、久し振りの土用のウナギに満足。

以前、イギリスで生活の中で、ホストファミリーが海岸の魚屋でウナギをご馳走してくれた。

なんと、輪切りの酢漬け。

少々固く油ぎっていたが、所変われば何とかで、異文化そのものの味覚であった。

ウナギのニュースを聞くと、いつも思い出す出来事のひとつ。

次は、もう一軒の店に行って見よう。

買い物

2012年07月28日 | 日記
毎日のようにホーマックに買い物。

今日は、2度目となった。

朝は、木ネジの長さと素材を見に出掛け、午後はパテと裏止めのカンを探す。

段取りを考え、先を読むと毎日行かなくても良さそうなものを、足りない物があると気分転換を兼ねてつい出陣。

この店は、花の苗から生活用品、はたまた大工さんや職人さんの使う木材や釘、ペンキ、ペット用品まで何でも揃う。

春は花や野菜の苗、ガーデニング等、秋は冬囲いや除雪道具を購入する人々で賑わう。

近頃、出掛ける所といったら、ホーマック、画材屋、美術館、ギャラリーに本屋、生協、骨董屋、たまに東海大学に顔を出して旧知を暖める。

時間を持て余すだけの徘徊ジジイにならねよう、必要品を見つけて何度でも出掛けることにしよう。

展覧会情報―旭川ステーションギャラリー

2012年07月27日 | 日記
旭川駅がリニューアルし、その一角に中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館のサテライトがオープンした。

1994年に彫刻の専門美術館として、100年以上前の建物が使用されていたが、館の全面的な改修工事で休館となり、新しくなった旭川駅に誕生した。

駅舎にオープンしたことから、連日多くの人々で賑わっている。

新企画として、鈴木久雄・多和啓三展が開催されている。

ギャラリーシーズ出の作品は、小品ながら楽しい。

ステーションギャラリーには、空間一面を覆う大きな作品が展示。

ホワイトキューブのスペースに、素材の鉄の黒がリベットのように打ち込まれている。

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー
鉄と人:鈴木久雄・多和啓三展―彫刻と領域2
2012年6月2(土)~8月5日(日) a.m.10:30~p.m.6:30 無休
078-8328 旭川市宮下西4丁目4153-1(JR旭川駅コンコース)