荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

展覧会情報ーヨーロッパ版画の巨人たち

2012年02月29日 | 日記
北海道立近代美術館の「これくしょん・ぎゃらりい」展、静かな空間の中で版画の醍醐味を味わった。

アルブレヒト・デューラーの「小受難」、ジャック・カロの「戦争の惨禍」は、小作品ながらスケールの大きな版画集として、当時の宗教観や世界観を克明に写し出している。

デューラーの木版画、カロの銅版画は、いろいろな展覧会で何度でも目にする機会に恵まれていたものの、今日の展覧は、
描く事の力と版への確実な技を改めて魅せつけられた思いである。

西洋の画家で誰が好きだって、真っ先にデューラーを上げる。
鳥居のようなAの中に、Dがあるサインがとても好き。

宗教画もさることながら、自画像の変遷は、人生そのものの変遷となって、自分そのものを見つめ、自分を愛する如く表現されている。

「あんた、こんなことやっていて、いいの?」と、問われているようであった。

三月の声

2012年02月28日 | 日記
重い腰を上げ、ようやく夏の企画展参加のためのエスキースを始める。

1月は、寒くて冬眠状態。2月は初旬から風邪でほぼ毎日がベッドの中。

ああでもない、こうでもない、そうでもない、ペンが動かないから始動しないのか?

ようやく設営の場が見えて来た中で、風景を思いながらのエスキース。

まずは、単純な形と素材を考えながら思い描く。そして、色。

今回は、江戸から明治にかけての建築の縁側。

ここから、庭に向って延長するアイディアはどうだろう。

庭には、どうやって設置する?雨が降ったらどうする?

今日のアイディアをご破算にして、又一から描き直し。








ピンホール

2012年02月25日 | 日記
給湯のパイプから、水漏れが見つかった。

0.5mm程のピンホールから水が飛び散り、壁と洗濯物が濡れていた。

以前、床下のパイプのピンホールも見つかり、早速の修理で大きな事故には至らなかった。

家も、30年を過ぎると色々な場所に支障を来たし、修理の度が増えて来る。

工務店のおじさん、直りました、とドアを閉めてながら、建具の立て付けが悪いからといって、今度は、ドアの修理。

数年前、寒さ対策から新しいドアを付けたものの、段々に締まりが悪くなっていた。

すぐに直せば良いものを。

締まりの悪いドアでも、我が家の一員、それなりに閉め方を工夫しながら毎日が過ぎて行く。

気持ちよく閉まるドア、気持ちがいいなー。おじさん、有り難うござい・ま・し・た。




ポイントカード

2012年02月24日 | 日記
買い物をする度に、ポイントカードなるものの有無が確認される。

最近は、駐車場でもポイントカードは?、と。

利用回数や料金によって、そのポイントが貯まる。

すべての支払いをポイントから航空会社のマイルに換算し、トータルしたもので海外旅行を楽しんでいる友人もいる。

彼らをマイラーと呼ぶらしいが、手続き等を考えるとわたしには向かない。

しかし、1年以上かかった時々のレストラン利用のポイント10個で、ランチ1回無料だった。

味をしめて、いろいろやって見るかな?

色々なカードに、どれがどれだか解らない。角がボロボロになり、マイラーどころかマイルなー。




挨拶

2012年02月24日 | 日記
毎日、どこかでいろいろな挨拶が交わされている。

おはようございます。有難うございます。頂きます。ご無沙汰しています。

近所のおじいさん、「おはようございました」。

挨拶は、既に過去形。

有難うございました。頂きました。ご無沙汰しました。も、存在する。

「おはようございました」は、かなりインパクトある挨拶。

いつか、使ってみようと思うけれど、ここはやっぱり「おはようございます」。

まだまだ続く、朝のご挨拶。