マイマイ蛾

マイマイ蛾が大発生していると聞き、我が家の軒下や破風を見る。

いる、いる、マイマイ蛾の卵の痕跡ー薄黄色で３センチ程が点々としている。

このままでは、大発生の予告として大変なことになる。

高枝切り用のノコギリを用意し、脚立を出し、20個近く巣を払った。

二階部分の破風までは、屋根に登らなくてはならない。

モスラのような大群を思えば、高所恐怖症の身だって頑張らざるを得ない。

どうしても上れない所に5ヶ程の巣、落ちて怪我や半身不随になることを思い断念。

草取りの後は、マイマイ蛾の駆除が待っていた。

そう、今回の草は70リットル用のビニール袋15個、約170Kgの収穫だった。

笑刻家 岩崎裕司パロディー木彫展

笑刻家 岩崎裕司パロディー木彫展

2014年7月29日(火)～9月28日(日)　a.m.10:00～p.m.6:00　月曜休館　大人500円

北野カルチュアルセンター
380-0845 長野市西後町1603 Tel.026-235-4111 Fax.026-235-4112

「笑刻・・・それは、日本の伝統文化・言葉遊びを立体で表現した、おかしな木彫現代アート」

コピー以上に面白い、「百聞は一見の値」、言葉遊びと彫刻に人前にもかかわらず、大声で笑ってしまう。

こんな彫刻見たことない、見なければ判らない、「笑って許して」どころか「笑わないヤツは許せない」。

「あしたのジョー」は「あたしのジョー」。「マツコデラックス」は「マツコリラックス」。

何ともはや、オヤジギャグの立体版オンパレード。

雀

雀が20数羽と野鳥が数羽、草むらに固まってうごめいている。

草を刈った時に落ちた種をついばんでいるようだ。

種を拾い、来年の草刈りの手間を減らす手伝いか。

「大きなつづら、小さなつづらは無いのかえー」

経費節減、虚礼廃止、しましたので。

「はい、その代わり草取りをして種をプレゼントしますから」

雀が戻って来た嬉しさで、訳の判らぬ物語を考えてしまった。

茗荷

今年初めて、茗荷を採った。

大小合わせて４個。

前回、草取りの合間に水やりを一生懸命にやった。

今年の雨は小さな草をびっしり生やし、その中に茗荷を見付けた。

長野三日目で草取りのメドが付き、茗荷の収穫はそのご褒美。

漬け物やソーメンの薬味として大活躍、これからの収穫が楽しみ。

桐ダンス

春、所用で北信州・牟礼まで行った折、待ち合いの駐車場近くで家具屋を見付けた。

店のウインドーには桐のタンスが展示されていて、興味深く見ていると、どれも再生品だという。

母親の花嫁ダンスを思い出し、店主は洗い直しをしてくれるとのこと。

前回の長野、家具やさんに取りに来てもらい、今日、配達され自宅に戻った。

三段重ねの桐ダンスの表面がきれいに磨かれ、白銅の菊文様も、金具受けの黒色も元通りになった。

両親が使っていた部屋の片隅で、家人が箏専用の空間として時の流れを見守るように存在感が増す。

奇しくも、母親の月命日に当たる今日、元の持ち主の桐ダンスが戻ったことになる。