荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

2016年が暮れる

2016年12月31日 | 日記
一年を振り返えるテレビ番組や新聞の報道の中、今年はどういう一年だったのか。

毎年、毎年、色々なことがあったなー、と思うけれど過ぎてみれば、うーん?

いっぱい仕事をしたナーと思ってみても、過ぎてみれば、うーん?

長野、小布施、東京、川崎、札幌、帯広、光州、麗水、ハルピンへ、旅というか、移動というか、うーん?

やっぱり、一年の締めくくりはブログへの投稿。

2016年は都合314日分になるが、内容はというと、うーん?

お読みいただきました皆様、ご参加していただき感謝申し上げます。

良いお年をお迎え下さい。

来年は、一体どんな年?

ジジイの戯言、ジジイのぼやきが年々増えること、間違いないだろうなー。

小野田直武と秋田蘭画展

2016年12月30日 | 日記


小野田直武と秋田蘭画展

2016年11月16日(水)~2017年1月9日(月)

サントリー美術館

江戸時代「解体新書」の挿絵を描いた画家、小野田直武(1749-1780)を振り返る。

秋田藩の武士が江戸で東西の絵画を学び、「秋田蘭画」を築いた。

当時、活躍したの平賀源内、佐竹曙山、佐竹義躬、司馬江漢等の作品も同時展示。

「解体新書」があまりにも有名で、誰がこの絵を描いたか知る由もなかった。

ヨーロッパから自然観察の本が移入され、それらに影響を受けながら西洋絵画を真摯に

取り組み、学んだ江戸の画家たち。

東洋絵画がヨーロッパの人々に影響を与えた相互の交流は、世界に大きな流れを起こした。

そんな時代に、小野田直武という武士出身の画家がいた。

地下鉄

2016年12月29日 | 日記
浜松町・大門から六本木に向かう地下鉄、ひとつ空いた席に家人が座る。

子どもを連れた若いカップル、ジジイの肩をトントンし席を譲ってくれた。

えっ?、席を?

会釈して座ると、日本語ではない、中国語でもない、韓国語でもない、英語でもない、

フランス語でもない、ドイツ語でもない、スペイン語でもない。

ベトナム語?

「有難う」、「サンキュー」。

小樽在住のベトナム人の友人に、感謝の言葉を聞いておけば良かった。

かなりのジジイに見えたのか、座ってみたものの複雑な気持ちは今でも続く。

柿崎 煕展

2016年12月28日 | 日記


@柿崎 煕展「森の奥底」

 2017年1月28日(土)〜3月36日(日) a.m.9:45〜p.m.5:00

 札幌芸術の森美術館
 005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地

@アーティスト・トーク

 2017年1月28日(土)p.m.1:00〜2:00

 道新プラザDO-BOX
 札幌市中央区大通西3丁目 北海道新聞本社1階

友人の柿崎 煕さんの個展が札幌芸術の森美術館で始まることから、早々に招待状が届いた。

柿崎さんとは、道内や韓国作家との交流から数多くの展覧会に参加して来た。

展覧会打ち合わせや旅行の折り、語り、飲み、感動を共有する仲間のひとり。

その仲間が、札幌芸術の森美術館で個展を開催する。

こんな嬉しいことは無い、展覧会を見に行く機会を持ちながら、美味しい酒が飲める。

酒豪の彼の足元に及ばないのは、酒だけではない。

人を想い、前向きに仕事も歩みもどんどん進む、何よりも作品対する情熱と丁寧さと

確実な行動力、そして、ちょっぴり辛口の問答。

新年の札幌芸術の森美術館が、今から楽しみ。

年末年始の展覧会情報

2016年12月27日 | 日記
@ゆく年くる年 ’16—‘17展

2016年12月20日(火)〜2017年1月8日(日) a.m.10:30〜p.m.6:30

さいとうギャラリー
060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目1番地 ラ・ガレリア5階

Tel.011-222-3698

恒例の「ゆく年くる年」展、今年の出品者は70人。

@札幌のアーティスト50人展+1

2016年12月17日(土)〜2017年1月15日(日) a.m.12:00〜p.m.6:00

ギャラリーレタラ
064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目2-35

Tel.011-621-5600

個性ある小品が並びリーズナブルな価格設定から手に入れるチャンス。

北海道には沢山の作家、制作者がいてクオリティーが高い作品を生み出している。

ギャラリストがいて、アーティストがいて、それを購入する販路が広がらないこと

には、北海道の潜在的芸術感が高まらない。

ギャラリーに足を運び、作品を見て、気に入った作品を手に入れる元気と勇気が

あれば、生活感に潤いが増す、と思うのだが。