航空券は、インターネット予約等でチケットレスとなることが多い。
チェックインカウンターでは、確認番号や支払いカードから搭乗券案内を手にする。
空港の手荷物検査場では搭乗口案内、飛行機の搭乗口では搭乗券が渡され、都合3枚の案内を手にすることになる。
チケットレスと云いながら、これでは資源の無駄とも考えられエコとは程遠い。
搭乗口では、20分前位から優先搭乗が始まり、後部座席から搭乗する。
搭乗客が消えた頃、手続きを終えていない氏名が呼ばれる。
係員に先導され、走って飛行機の中に消える時もある。
今日の一人は、何度呼びかけられても搭乗する様子がなかった。
コンピュターでのチェックインが確認されていることから、買い物で迷子になったのか、
トイレから出られない事情か、寸暇のビールが効いて寝てしまったのか、他の飛行機に乗ったのか。
すわハイジャックは無いにしても、都合で空港を後にしたか、他人事でも気になった。
待っても、カウンターから私の名前は呼ばれなかった。