「飲んだら乗るな」、飲み会の後は、ほとんどタクシーを利用して帰宅する。
時には、代行車という便利なシステムもある。
バブルの頃の忘年会では、タクシーがつかまらず仕方なくもう一軒とはしごをした。
時には、徒歩で帰ったこともある。
出不精になったり、誘われなくなったり、夜出掛けることがめっきり少なくなった。
二次会の後、タクシーに乗ろうとしたが、酔い覚ましと思いながら歩を進めた。
タクシーに近づいてもドアーが開かない、良く見ると運転手さんが居眠り。
起こしては気の毒と、数台の居眠りタクシーをやり過ごして行くと、後方からファサードランプの合図で乗車する。
運転手さんの居眠りは、乗客が付かず暇なことからの現象とか。
皆さん、疲れている。
起こして乗車した方が良かったのか、歩いて帰れば良かったのか。
先日、札幌で飲み会の後、列車で旭川まで爆睡し、駅で車掌さんに起こされた。
急に立ち上がり具合が悪くなったことを思い出し、網走行きや稚内行きの列車でなくて良かった、と思う。
運転手さんと、そんな話題で盛り上がりながら自宅に戻った。