荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

展覧会情報-加納光於展

2012年08月31日 | 日記
加納光於展

会期:2012年8月27日(月)~12月14日(金) a..m.9:00~p.m.5:00 土・日・祝日休館 入場無料
会場:富士ゼロックスアートスペース
220-8668 横浜市西区みなとみらい6-1 富士ゼロックスR&Dスクエア1F
Tel.045-755-5111

六本木から横浜の本社に移転してから、初めてギャラリースペースに行った。

戦後作品を中心に20世紀以降の版画をコレクションし、年に数回の企画展を開催する。

世界を代表するアーティストの作品を揃え、企業によるメセナ活動が今も健全に続き、静かな空間を魅了する。

エディションは決して多くない、モノトーンを中心にした加納光於の版画展。

60年代のデカルコマニーによる銅版画や詩画とのコラボレーションは、魅力ある小宇宙を演出する。

今までの展覧会図録は、在庫確認の上送料着払いで送付とのこと、さっそく用紙に住所を記入し申し込む。

ここにも企業のメセナ活動の真摯さを垣間見ることが出来、10分程の横浜駅までの歩廊を楽しんだ。


暑い中の暑い再会

2012年08月30日 | 日記
新幹線で長野駅に降り立った途端、荒井?

まぎれも無く、高校時代の同級生。

何度も長野に帰っていても、ほとんど誰に会うことも無く過ぎて来た。

今年は、中学校時代の同級生と会い、懐かしいあの頃にタイムスリップ。

そして大学時代の同級生からも電話が入り、菅平行きの途中善光寺参りとか、駅から直行して会うことが出来た。

僅かな時を、共有した時間を巡るような会話をして、再会を慈しむ。

そんな巡り合わせの年になって来ているのかも知れない。

みんな、あの頃の顔を持っていて、生きた証をそれぞれに付け足しているのが嬉しい。

わたしには、自覚している腹に付いた貫禄を見破られてしまった。

まだまだ成長期と言い訳しながらも、減量が追いつかないことを、少し呪いながら反省。


飛ぶトリには適わない

2012年08月29日 | 日記
春先の林から、子育てと共にカラスの鳴き声が頻繁になる。やがて屋根やアンテナに親子連れが停まる。
そして、ゴミ収集場には、生ゴミが出せる日を狙って集まって来るカラス。
特に、下草がない日が当る場所に集う。
人が近寄っても、少し離れるだけで飛び去る気配無し。
ゆっくり車で近寄っても逃げないので、ゴミ収集箱に向かってスピードを上げる。
危ねー、カラスに見惚れてゴミ収集箱に追突しそう。
所詮、飛ぶ鳥には適わない。
それにしても、旭山動物園から脱走したフラミンゴ、未だに自由を満喫して北海道の空を舞う。
羽をトリ戻したフラミンゴ、今度は渡り鳥になって九州・沖縄、そして故郷まで思い切り飛んで見るか。
昨日の夕方、ゴツンという音、小鳥が窓硝子にぶつかり軒下でうずくまる。
巣立ちから間もない姿だろう、脳震盪か口と目をパチパチさせながら呆然としていた。
30分程して、暗くなる前急いでねぐらに帰る姿に安堵した。


軒下の小鳥

目撃・ジジイは見た

2012年08月28日 | 日記
テレビや映画の犯罪ではない、スーパーでの目撃。
惣菜を買おうと物色していると、無料サービスの小袋ガリを手にしたおばさん。
店員さんがいなくなると、またそのガリに手が届く。
それも一度に数個の確保。
おじさんの僕には、なかなか手が出ない。
レジでは他のおばさん、野菜の詰め放題の袋からこぼれ出るピーマン。
今度イチゴの詰め放題があったら、袋の中でジャムになるまで入れて見たい。
デパ地下の試食コーナーで、満腹になる話、ついでにおにぎりかご飯持参。
レジ袋の有料化で、サービスのビニールに詰めすぎて破れた人は、ジジイの私。
マンワッチィングは、スーパーに限らず楽しいことが一杯。


台湾:台北故事館-宣伝用結婚写真 2012

落書き

2012年08月27日 | 日記

最近、マナーからか公共的な場所での落書きが少なくなったように思う。
羽田空港のモノレールから見ると、岸壁にはまだ多くの落書きが残る。
橋の橋脚、個人住宅の塀、空き店舗のシャッターなどへのいたずら書きが問題になったこともある。
カンボジアのアンコールワットには、日本人の僧侶の落書きが残っているし、ヨーロッパの古い建築物や世界遺産の建築物などにも、記念に書いたと思われる名前の落書きが、今でも残る。
地下鉄の落書きからアーティストになった、キースヘリング。
落書きを擁護するつもりはないが、個人的な差はあろうが美しさがない落書きは、ただのイタズラ・ガキの汚れで許せない。
落書き予防から、敢えてウォールペインティングのコンペを実施する所もあり、
3月には台北で、そのコンペの展覧会が開催されていた。
この春ロンドンで見た落書きは、お見事!と思わず見惚れてしまった。
ここまで描かれると、ペイティングアートとして保存すべきではと思うのは、私だけだろうか。
ウ・ツ・ク・シ・イ。




LONDON-QUEEN ELIZABETH HALL 2012