の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

□本命の彼女はその綺麗な姿を

2021年07月15日 | 釣り
7月14日(水)天気 晴れ 気温29.6℃ 南東後北西の風 

    中潮 波高 0.3m  水温18.4℃

       出港9時15分  帰港16時5分 

 釣果 チダイ31cm、キダイ足の裏3 計4尾

 昨日夕方釣友に電話したら都合が悪いとのことで今日は一人旅だ。

 近場のあのポイントもそろそろ本格的に釣れ出す時期なので期待値は高い。

 目的のポイントの途中も鯛ラバで探ってみたりしたが、大きな引きは

あったものの掛かるまでに至らない。

 ポイントに到着し、さっそく餌仕掛けを流す。

 風と潮が同じ方向に向いているから錘の負荷が少なくていい具合なのだが

これは午前中だけのことで午後からは底取りが厳しいだろうことは確かだ。

 餌取りらしいアタリはあるのだが本命のアタリは出ない。

 鯛ラバも時々落としてみるのだが、タッチ&ゴー(着底と同時の巻き上げ)

時に絡むが、すぐ離れてしまう。

 なんか、ネクタイとか、スカートとかの問題か?それとも活性が低いのか?

 それにしても道糸やハリスに絡まるクラゲの死骸の量がハンパ無い。

 仕掛けを上げるたびに外さなければならないから、その時間的なロスも

ハンパ無い。



 おまけにそれを取っていると次第に手がヒリヒリしてしびれてくる。

 それに加えて次第にかゆくなってくる。

 こいつらは生きている時はこうして獲物をしびれさせて喰ってるのだろう。
 
 やっかいな奴らだ。

 
 11時20分、餌仕掛けにアタリが出てやっと掛けたと思ったら、軽い!

 引きも弱い! なんだこりゃぁ?



 上がって来たのは40cmもあるエソだ。ったく! 即リリース。

 どうも手応えが無いな、別に移ろうか・・・と、さらに沖のポイントへ。

 餌の仕掛けには相変わらずヒットが出ないが、

12時10分、鯛ラバにやっとアタリが出た

 弱い引き、重さから小物とわかるが、上がって来たのは足の裏サイズの

キダイだ。

 この頃から風向きが変わり西風になったが、餌仕掛けの60号の錘では

底が取れなくなり、70号に変更。

 しかし置き竿にしておくとすぐ浮いてしまう。

 13時10分鯛ラバにまたしてもキダイがヒット。

 13時40分またまたキダイがヒット。

 どうも真鯛の反応は薄いなぁ。

 流れに任せて元の場所近くまで流れ着いたので、船のポジションを

取り直し、餌仕掛けを流す。

 さっそくアタリが出た。

 おっ!と期待したものの鯛のアタリでは無いようだ。

 なんとか掛けてはみたものの・・・・上がって来たのはまたしてもエソ!

 ったく! ここにはエソしかいねえのか?

 14時55分、鯛ラバにアタリが出て、中々引きがあり、真鯛っぽい。

 しかし重さ的には35cm前後かな、などとあれこれ考えながら巻き上げて、

上がって来たのは真鯛のように黒い地肌をした尺クラスの太目のチダイだった。

 これが今日の最後の釣果で、あとは帰港に向けて竿や道糸・ハリスなどの

クラゲの後始末を始める。

 大物どころか本命の彼女はその綺麗な姿を現さないし、絡みもしなかった。

 期待値が高かった代償は落とした肩の高さだった。

 15時40分帰港開始。
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