の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

□暇つぶしのつもりがまさかの

2021年07月19日 | 釣り
7月18日(日)天気 晴れ 気温33.1℃ 南東後北北西の風 

    小潮 波高 0.3m後0.5m  水温19.7℃

       出港9時20分  帰港15時45分 

 釣果 真鯛64cm、61cm キダイ足の裏1 計3尾

 昨日、カミサンの話で、友人二人が来るので・・・・暗に家にいないで

釣りにでも行ってくれたらエアコンのある部屋で過ごせるのだが・・・・・と。

 天気予報的には波は穏やかだが風が強いし、それに午後から北西・北北西

だから、釣りに行く選択肢はこの予報では無い。

 ましてや今日は町内の公園の清掃の日でそれが終わってから出かけることに

なるわけで、家を出るのも遅くなる。

 しかし釣りに行かないと2階の部屋で扇風機を回して過ごすという話だから、

ま、しょうもないなと、しぶしぶ、釣れなくてもしゃぁないと出かけることに。

 朝早くから準備をして清掃後はすぐ出かけられるようにしたので、

マリーナに着いて出港したのは予想外に早く9時20分。

 近場のポイントから鯛ラバで探りながら沖に向かっていく。

 さっぱり反応が無いので一気に沖まで行って北西から北北西の風に乗って

帰港することにした方が合理的かなと70mラインへ。

 10時半頃ポイントに着いて餌仕掛けを流す。風も緩く波も穏やか。

 流れがゆっくりでのんびりするにはぴったりの雰囲気だ。

 時々鯛ラバに絡むがアタリとまで言えないお触り程度で喰い気は無い。

 しかし11時15分、鯛ラバに強烈なアタリが来た。

 来た来た!この感触、この引き、この竿叩き。

 何度もドラグが滑り、スプールが逆転し糸が引き出される。

 この重さは50cm以上は間違いなくある、50cm台後半か?

 バレるなよとそれだけを念じながら竿を操作する。 

 上がって来たのはなんと64cm。



 やぁ~、これは嬉しい。

 その後は次第に風が強くなり餌仕掛けは底取りがだんだん辛くなって来た。

 錘も50号から60号、60号から70号と徐々に重くなる。

 鯛ラバはとうとう200gを使うことになった。

 底潮も早くなって来た。

 次第にアタリも遠のいてきて、限界かなぁ、もっと陸側に

移動しようかと考えながら餌仕掛けの竿を操作して底取りに腐心していたら

13時25分頃、いきなりザッーと竿をひったくるような強烈なアタリ。

 少しドラグを締めて糸の出を抑制しても糸の出が止まらない。

 最初はブリ?シイラ?と思ったが、時々止まるところを見ると鯛か?

 さらにドラグを締めて足を止め、引きにじっくり耐えることに。

 この重さ、引き、これもかなりの大物だ。

 重さのイメージはさっきの鯛ラバで釣った64cmより重いし、引きの

状況からいうと竿が海面に引きこまれる感じだ。

 鯛ラバの竿よりも固いからそう感じたのかも知れないが、上がって

来たのを計測してみると61cm。



 同じ日に62,58,52cmと3尾釣ったことはあるが、60cm台を

複数釣ったのは初めて。

 まさかこの悪条件下で、と、当初暇つぶしのつもりがまさかの

この釣果に本人もびっくり。

 これは釣りに行かざるを得ないように追い込んだ?

カミサン連中に感謝せねばなるまい。

 14時50分今度は鯛ラバにアタリ。
 
 これは明らかに雑魚?みたいな軽いアタリで、上がって来たのは

足の裏サイズのキダイだ。

 明日は2回目のワクチン接種なので、資源保護や捌く手間、

疲れ具合も考慮して今日は止ぁーめたの判断をする。

 15時5分帰港開始、15時45分帰港。
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