の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

満足!満足!

2012年10月03日 | 釣り
10月2日(火)天気 晴れ時々曇り 南東の風時々無風 波高1.0m⇒0.5m 大潮

出港 9時05分 帰港17時20分 気温26℃ 水温.℃

釣果 58cm、38cm、31cm、シイラ50cm 計4尾

   釣友:62cm、40cm、尺クラス4枚、尺クラスのカナガシラ計7尾

 
   
 台風も過ぎてそろそろ波も穏やかになる頃、風はそんなに強くはならない

だろうと思い釣友を誘った。

 釣友とは8月末以来だから久し振りという感じだ。

 底引き網漁船が入っているからあまり釣れないかも、その時は場所を移すけど・・

と、釣れない場合の言い訳をしっかり伝えておいたから、気分は比較的楽ではあるが

やはり釣ってもらいたいし自分もしっかり釣りたいのはやまやまだ。

 ポイントへ着いて仕掛けを降ろすが暫くは音沙汰無しで、ん~ン、やっぱり?と

悲観的な気分になる。

 10時20分頃になって餌盗りのアタリがあって、餌や仕掛けをチェックする

ために巻き上げて水面近くまできたらいきなりググッグッーとアタリが出始めた。

 こんな水面近くだとサバかぁ?と思ったが、それにしては引きが強い。

 巻き上げるとグルグル走り回っている姿・色はシイラのよう。

 上げてみるとやっぱりシイラだ。2mもあるのは刺身でも美味しいだろうが、

大きさから言えば塩焼きとかムニエルとか・・・。

 今度は釣友がリールを巻く音がする。

 鯛のアタリだというから、来たかやれやれとホッとする。

 しばらくしてまた釣友にヒット。上手いよなぁー。

 12時頃になって私に強烈なアタリが来て、ゆるゆるのドラグから糸がザッーと

出ていく。完全に向うアワセで掛かった状態で、徐々にドラグを締めつけながら

巻いていく。

 結構重いから50cm以上はありそうだ。思わず顔もほころぶが最悪の糸切れが

無いよう祈るばかりだ。

 久し振りに釣友にタモをかけてもらうことになり、大きさ、重さも今年一番を

実感しながらハリスをたぐるとやはり大きい。

 過去最高の64cmは更新出来なかったがこの秋の55cmを上回る

今年一番の58cmだ。

 その後は無風状態が続き、潮の流れも殆ど無くなってさっぱり調子がイマイチの

状態だったが、今度は釣友が竿を大きくしならせて巻き上げている。

 かなり大きそうな感じだが、やはり50cmは軽く超えそうな感じだ。

 上げてみると63cmぐらいあり、顔も体色もところどころ黒ずんでおり、大物の

風格があふれている。

 いやー、底引き網漁船の浚った後にこんな大物が続いて上がるなんて・・・!

 二人で揃って60cm前後を上げるのはなかなか無いのだがやっぱり嬉しい!

 結局釣友は腕の差を見せて6枚、私は3枚に終わったが、釣ったのも嬉しいが

釣友に大物も含めて6枚も釣って貰った方が嬉しかった。

 やはりこのポイントはあまり知られたくないなぁ。

 今日も近くまで来た船は3艘もあったけどじっくり攻めている船は無かったから

釣れなかったのだろう。また、このポイントの実力を本当に知らないのだろう。

 本当にほっとするぜ。船の多い土日にこのポイントにくればすぐ知られて

しまうから土日はやっぱり来ない方がいいかも。

 4時半になり帰港することにしたが、今年一番の大物を釣ったせいか枚数に拘らずに

気持ちは「満足!満足!」で帰港することが出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする