風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

古い町並み編・・・

2014-04-08 05:59:16 | 独り言

                

風の森in開田・・・午前5時45分 -2,0℃  

 

昨日の朝の御嶽山・・・一日中晴天で、御嶽山も上機嫌~♪ 

 

                               

春はどこまで来てるのやら・・・けど木々の緑が濃くなって、寒々しい感じはせんようになったよね。

 

ではでは、今日は”桜とちんどん”の続きを・・・あちこち見て来た、”古い町並み”をご案内~♪ 

富山港近くの岩瀬大町・・・

江戸から明治にかけて北前船の寄港地で、日本海側有数の港町として発展した所。北前船の文化が香る、歴史的に価値のある家屋が多く残ってるとか。

公園には北前船の銅像・・・

 

かつての回船問屋の「森家」・・・

   

さすが~大きなお家~!・・・

お隣の北陸銀行の建物も・・・

 

かつては”ニシン蔵”・・・今は酒屋さん。

今は鍼灸院やけど昔はさぞかし・・・

 

格子が竹で作った簾・・・”スムシコ”と言うそうですぅ。

  

町並み保存をしてあるのはホンの一角やったけど、丁寧にのこしてある感じがしました。

 

次は飛騨市神岡町・・・今まで国道41号線を通っても、素通りしてた町。奈良時代に茂住鉱山が開発されてから、鉛や亜鉛を生産する鉱山街として栄えた所とか。

近年は宇宙科学最先端の町として、世界の注目を集めてるんやって! 

パンフレットに書いてあった「一見どこにでもある町のようで、歩いてみると不思議な懐かしさのある町」を歩いてみました~♪

 

神岡城とマンホール・・・

 

豊富な湧水、市内の数か所に地元の人が共同で管理する「水屋」がありました・・・

          

 

神岡町は坂の町・蔵の町・・・間口は狭いウナギの寝床~!

奥の方の部屋は、床が斜め?

そんな事はあらへんやろけど、一体中はどうなってんの?

 

蔵も仰山残ってましたよ~♪・・・

 

船津座”・・・て言うから、昔の芝居小屋かと思いきや。芝居小屋を模して造られた平成の建物。

  

けど中もエエ雰囲気で、職員の方も親切に案内してくれはって・・・

写真を撮るの忘れて来たけど、この神岡町も飛騨古川と同じような作りの建物が結構あって・・・

鉱山で栄えた頃の栄華の名残りが、そこここに見られる町並みでした。

 

飛騨古川・・・ここは何回か見て回ったことがあって。久しぶりに歩いてみると、休んではるお店の多い事。 

       

         

この川には肥満気味の鯉が、それはそれは仰山泳いでて・・・

肥満気味のせいか、エサの自動販売は「売り切れごめん」。それ以上はエサを与えないためやそうで。

 

一軒のお店の玄関先・・・素敵よね~♪

 

木目込み人形の”お福さん”に迎えられて、ほっこり~♪・・・

 

民家の庭先に・・・

 

酒屋さん・・・名の知れた銘柄「蓬莱」の醸造元。

  

 

  

 

起し太鼓・・・4月19日・20日に行われる古川祭り、賑やかな太鼓の音が響き渡ることやろね。

 

一般もお賽銭を入れて打てると言うことで、私も~♪  長~いバチで叩くの、気持ちヨカッタ~!

 

   

左、蔵のガラス工房・・・ガラス工房のこの蔵はあんまり大きいは無いけど、重厚な造り。

しっとり落ち着いた町やったけど、閉まってるとこが多かったのが残念~!

右、屋台蔵・・・古川祭りの屋台行列は、国重要無形民俗文化財に指定されてるとか。高山のお祭りに負けず劣らずの、天下の奇祭らしいよ~♪

古い町並み、速足で歩いてしもたけど・・・”桜とちんどん”の華やかさと一転、しっとりとした町並みに癒されました。

今日も延々とお付き合い頂いて、感謝・感謝~

 

昨日は庭仕事も頑張って・・・落ち葉を除けてスッキリさせると、そこにはチオノドグサが咲いてて。

          

 

今朝のお天気は春霞・・・