風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

きのこ栽培モニター

2009-06-17 06:03:48 | 独り言

                                

風の森in開田 霧・・・午前5時45分 9,3℃

 

キセキレイのお母さん、頑張ってま~す! 

一昨日報告するのを忘れたんやけど、卵は現在5個~!

キセキレイは平均5個の卵を産む・・・の基本通り、お母さん頑張りました。

上の写真は1mチョット離れた所から撮ってます。

こうしてフラッシュをたいて撮ったりしても、逃げへんのですよ!

もっと近くで人の気配や、空気の流れが違うと飛び出してしまうんやけど・・・

 

                                   

 

昨日は木実鳥の会の行事で・・・

木曽福島のふるさと体験館で、「クリタケ簡易植菌講習会」に参加して来ました。

長野県林業総合センターと長野県農村工業研究所が開発して、特許出願したと言う、

きのこの接種法」の普及の為に、色んな所で現地適応性を検討するための講習会。

なので私達も一応きのこ簡易接種法モニターで、収穫量の記録をするらしいです。 

 

きのこの種菌を接種する原木は、ナラやクヌギが最適やそうです。

他の広葉樹も利用できるし、針葉樹のカラマツやアカマツでも発生するそうやけど、

収穫量はナラ類の2~3割程度やそうで、少な~い!

 

先ずは小型のチェーンソーで、原木のナラの木に切り込みを入れます。

左は見本を見せて貰うて、右は実際に参加者がやってみます。

私もチェーンソーを使うのは初めてやったけど、小型のものは音も小さくて扱いやすく、

みんな恐い・恐いと言いながらも、上手に切り込みが入りました。

 

 

この簡易接種法は割り箸に菌をつけたものを、ナラに入れた切込みに入れ込むことで

原木に菌を植え付けると言うもの・・・

 

なので切り込みの深さや長さは、割り箸が埋め込めるくらいで、

少し湾曲して(入れた割り箸が抜け難いように)、それを6本作りました。 

右はおがくずの中で、クリタケの菌をつけられてる割り箸です。

こうすることで奥深い山の中の電源のないところでも、簡単に原木栽培が出来るとか。

やってみて判ったんやけど、切り込みがもうチョット深いほうが

割り箸を入れやすく、外れ難いこと。

なんせチェーンソーが、こわごわやったからねェ。

 

 

植菌した原木を個人の山をお借りして並べ、広葉樹の落ち葉で被覆して作業は終了。

この後落ち葉は飛んでいったりしてるので、お盆過ぎ頃に周りの土を薄っすらかけて、

来年の収穫を待つのみ・・・管理は山の持ち主の方がしてくださるそうで。

あとは自分達で植菌した原木も1本ずつ持ち帰り、自分で管理します。

今年の収穫は駄目で、来年から収穫出来て再来年が収穫のピークになるそうです。

管理の注意点は一にも二にも、乾燥させへんことやそうです。

失敗せんと収穫出来るやろか~ いっぱい出来たら嬉しいなぁ~

 

                                    

 

終了後ふるさと体験館でお食事・・・

お蕎麦と五平餅の定食やったのかな? お蕎麦は10割蕎麦やったかも・・・

スゴク腰が強くて美味しいお蕎麦やったよ! 五平餅もうまかぁ~

私も10割蕎麦くらい、腰が強うなってみたいもんや!

 

ふるさと体験館での講習中には、なんとヒョウが降って・・・

そのあとはお陽さまも出て、山に行く時にはエエお天気やったのに、

開田に戻った頃には又々大粒の雨で、雷も。

いつもの洋裁教室は午後からに変更になって、2~4時まででした。

 

 

ミニバラが咲きました・・・ 

なんかコレよりもローズ咲きのインパチェンスの方が、バラらしい・・・

一応戸外で冬を越したもんの、ホンマは地植えにせんと鉢植えの方がエエみたい。

やっぱり鉢上げして、冬は室内で管理しようかな?なんて思てます。 

 

                                    

 

         

この前来た友達からのお土産・・・ホーロー製のプレート。

お洒落やね~ こういうの開田は勿論木曽福島にも無く・・・

お洒落な雑貨屋さんが近くにあったらエエのになぁと、いっつも思うんよね。

 

ブログを更新した後から、霧が晴れて御嶽山が見えてきましたよ~!

お天気も霧に・・・ 

 

今日はシニア大学と夜はコーラス・・・

シニア大学は技能講座が始まるので、チョット気が重~い&身体も重~い!