風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

冷えてます・・・

2008-01-14 07:04:59 | 開田の風景

         

 

 風の森in開田 ・・・午前6時30分 -9,7℃

 

 

ほのぼのする陶器のお家と馬・・・

作られた方の優しさが漂っていて、なんかイイ~

 

 

昨日は風がすっごく吹いてて、外に出る用事も気持ちもなく、

でも運動不足でお腹が減らない・・・

減らんかったら食べんかったらエエんやけど、

口が卑しいて、腹時計を無視してモノを入れたがるし・・・

 

そうそう回覧板をお隣までと出かけたけれど、サ~ム~イ~ッ!

それもその筈、道路にある気温を知らせる電光掲示板は・・・

 

 夕方4時で-5℃・・・

 

お隣さんはペンション、道路から入り込む道や駐車場が広く、

そこは林の中で、いつも雪がなかなか融けずに残ってて・・・

けれど、ここ数日の暖かさで表面だけが融け、

それが昨日の寒さで凍ってツルツル~

 

とてもとても真ん中は歩けず、ちょっと足を下ろしてもツルッ!

端っこの方の雪のままの所を選んで、ソロソロ歩いて、

やっと郵便受けまで・・・超危険!

 

 

 

名も無い小さな滝もこの通り・・・

 

 

 

真っ白な乗鞍岳が少し夕焼け

 

 

中央アルプスピンク色に・・・

 

 

 

今日はどんど焼きが行なわれる日・・・

色んな地方で、色んなどんど焼きがありますが、

ここ開田でも地区によっては、行なわない所もあるらしい・・・

 

把の沢区では、

白山神社の前の広場に木の枝や藁を高く積み上げ、

そこにダルマさんや、お札、注連飾り、お習字の半紙など、

その間に入れて一緒に燃やします。

 

また繭玉もち花と言って、柳や水木、アカメなどの木の枝に

米の粉を熱湯でねって団子にしたものをつけて、

どんどの火であぶって食べたり、御餅をホイルに包んで焼き、

これを食べると風邪を引かず、健康に一年が過ごせるとか・・・

この繭玉を作る家庭も、年々減っていると聞きました。

 

繭玉はその昔、養蚕で生計を立てていた名残で、

養蚕の繁盛を祈願する行事から始まった事のようです。

 

 

どんど焼きと共に、厄払い(厄落とし)があります。

その年の厄の人が、御菓子や品物、小銭等を後ろ向きに投げて、

それを拾って貰うことで、

自分の厄も分担して貰うという意味やそうです。

 

厄落としをした人は、

後ろを振り向かず神社にお参りするそうなんやけど・・・

その意味はまだ聞いてません。

 

 

昨年初参加で、ちょっとだけ遠慮がちに拾ったんやけど、

今年は厄年の人が仰山いてはるらしく、

大きな袋を持って行って、頑張ろうかと・・・

 

 

 

          

                投稿前7時の御嶽山

 

 

 

 

 

 

右は白地のガラスに紺色の模様が浮いてるように見えますが、

確か説明書きには、

紺色の地に亀甲型の白いガラスを貼って・・・とありました。