風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

諏訪へ・・・

2008-01-06 07:26:37 | おでかけ

            

              エミール・ガレ ”フランスの薔薇”

 

 風の森in開田 ・・・午前6時30分 -7,4℃

 

 

昨日は諏訪へ・・・

   

 

諏訪大社上社本宮へ初めて行きました。

下諏訪にある諏訪大社下社の春宮・秋宮の両方には、

もう何年か前になりますが、行った事があります。

 

他に茅野上社前宮と言うのがあって、

この四社で一つの社になっているそうです。

この諏訪大社は勇壮なお祭り、御柱祭りで有名で・・・

正式には式年造営御柱祭りと言う名称で、

御宝殿の造り替えと共に、7年毎におこなわれます。

 

 

 7年毎に建て替えられる御柱・・・

 

木はモミの木が使われ、2年前から見立てが行なわれるんやそうで。

この御柱を里曳きされる様子や立てる時の様子は、

必ずTVで放映されています。

 

 

  

 

神社の境内に温泉・・・?

明神湯と言う名前で古来諏訪明神ご愛用の温泉やとか・・・

結構温度は高く、味は少し塩っぱく、

お風呂にするなら源泉かけ流しで、丁度エエ湯加減でした。

 

参道には右の写真のようなダルマを売ってるお店が何軒か・・・

開田のお家でもダルマを置いておられる所があります。

なにかイイ出来事があると目を入れて、

どんどの時に火に入れて燃やしてはりました。

高さ20cmちょっとくらいの大きさで2500円してました。

 

 

 原田泰治美術館・・・

 

諏訪大社からそんなに遠くない所の、諏訪湖畔にあり、

名誉館長はさだまさしさん

どれを見ても日本の原風景のような絵。

 

絵のどこかに必ず描かれている人物が、

回りの風景の細かい描写を邪魔せず、シンプルに描かれていて、

それなのになんとも優しく微笑ましく、声まで聞こえてきそう・・・

 

原田さんが育った伊賀良村(現・飯田市)の家は高台にあり、

足の不自由な原田さんは

毎日その高台から景色を眺めてはったそうです。

 

毎日毎日同じ所から眺める景色や、足元の花や虫の観察に

鳥の眼を貰った様に、虫の眼を貰った様に(ご自身の表現で)

色々な風景を心に刻み込んだそうです。

 

現在描かれている絵は、(今は各地に取材に行かれますが)

その時の心の風景が原点になってるそうです。

ここの館内は撮影禁止で・・・

 

 

 

併設展として、原田泰治の世界をキルトで遊ぶ・・・として、

絵画キルト展が開かれていました。

原田さんの絵をキルトで忠実に再現されており、

長いものでは1年をかけて製作された作品も何点かあり

 

 

 

  

 

原田泰治美術館の近くに、北澤美術館・新館が出来ていました。

エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリックの作品の展示と、

SUWAガラスの里という、ガラスミュージアムショップが。

右は美術館から見える八ヶ岳・・・

 

展示室はフラッシュさえ使用しなければ、撮影OK!で、

こんな所は珍しいんじゃないか・・・と。

独断と偏見で、自分の好みのものだけ仰山写して来たので、

少しずつ写真を載せて行きたいと思っています。

 

それで先ずは・・・の一枚が、一番最初の写真です。

エミール・ガレの作品の中では、淡い色調で気に入りました。

 

久しぶりに綺麗なものを仰山見て、満足・満足・・・の一日。

身体は栄養過多やのに、

心にも栄養を時々補給してやらんと・・・

 

 

本日も御嶽山のご機嫌はよろしいようで・・・