布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

麗澤大学でバイオマスの利活用を考えるシンポ

2008-02-21 | その他
石油の高値や枯渇が騒がれている今日、バイオマスという言葉を聞いてことはありますか。定義は生態学上、きちんとあるようですが、私には難しくてよく説明できない。簡単にいうと、生物由来の資源を指すことがあり、バイオマスを用いた燃料は、バイオ燃料(biofuel)またはエコ燃料(ecofuel)と呼ばれている。つまり、主なバイオマス資源としては、廃棄物系バイオマスとして、紙、家畜排泄物、食品廃棄物、建設発生木材、黒液、下水汚泥、屎尿汚泥等があり、未利用バイオマス として、稲わら、麦わら、籾殻、林地残材(間伐材・被害木など)、資源作物、飼料作物、でんぷん系作物等があるようですね。
要は、石油資源以外のこうした資源を利活用として、明るい未来を築いていけるのではないかということを考えるシンポジウムが麗澤大学書生涯学習センター(写真)で開催されるようです。そのタイトル名は、バイオマスシンポジウム「かしわの未来をスケッチしよう」である。なかなか、言うは易く、行うは難しで、自分たちも自動車を捨てることは出来ないし、ガソリン以外の燃料で走れと言われても、現段階では、金銭面を考えると腰が引ける。もちろん、車だけの問題でないこともわかるし、確かに、真剣に考えなければならない時期に来ているかも知れませんね。では、かしわ環境ステーション運営協議会が設けてくれたこのシンポジウムの概要を以下で紹介します。
開催日時     2008年3月8日(土)13:30~16:30
開催場所     麗澤大学生涯教育プラザ 1階プラザホール
           所在地: 柏市光ケ丘2-1-1(南柏駅より バス5分 or 徒歩15分)
プログラム     1.開会の挨拶 かしわ環境ステーション会長 小野宏哉
            2.講演「バイオマスの利活用に向けた千葉県の取り組み」
             講師:御園生 博 氏(千葉県環境生活部資源循環推進課
                       バイオマスプロジェクトチーム主幹)
            3.講演「国内外の食糧以外のバイオマス活用事例」
             講師:鹿毛 剛 氏(かしわ環境ステーション環境研究部会会員、
                       バイオマス産業社会ネットワーク会員)
            4.講演「CO2排出の観点から見た都市園芸の意義」
             講師:大山克己 氏(千葉大学環境健康フィールド科学センター
                        特任准教授)
            5.講演「白井市のバイオマス構想」
             講師:金森 隆 氏(千葉県バイオマスタウン市町村・
                        白井市環境建設部環境課)
            6.講演「柏市内のバイオマスリサイクル事業(山本産業株式会社)」
             講師:発表者未定
           7.パネルディスカッション
             コーディネーター:大山克己 氏(千葉大学環境健康フィールド
                                科学センター 特任准教授)
対   象    どなたでも
定   員    100人(当日受付あり)
費   用    無料
主   催    かしわ環境ステーション運営協議会
後   援    千葉大学環境健康フィールド科学センター,千葉大学サステイナビリティ学アソ
         シエーション(CARSS),麗澤大学,千葉県,白井市(予定)
申し込み    かしわ環境ステーション(13:00-17:00、日曜、月曜休館)
          TEL:04-7170-7090
問い合せ     同上
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