まず、フルートアンサンブル「笛吹きたち」による今回で17回目となるコンサートを紹介します。
開催日時 11月13日(日)
開場 13:30 開演 14:00
開催場所 アミュゼ柏 クリスタルホール(柏駅東口徒歩7分)
※所在地: 柏市柏6丁目2-22
TEL: 04-7164-4552
プログラム G.ロッシーニ/「ウィリアムテル」序曲
ポピュラーステージ:高間吉子/カノニーノ他
C.シャミナーデ/コンチェルティーノ
ソリスト:佐々木寿弘
G.ビゼー/「カルメン組曲」より
その他
出 演 天野正彦 有延千尋 石川由利子 植村順子
佐々木寿弘 園田弘世 高間吉子 田原章子
田原重雄 牧田九乃重 武藤朋子 山下有希子
ゲスト コントラバス・フルート/佐藤珠美
パーカッション/橋本紀子
対 象 どなたでも
費 用 前売1,200円
当日1,500円
高校生以下1,000円
※全席自由
チケット取扱 浅野書店(柏スカイプラザB1F)
軽喫茶ぽぽら(けやきプラザ1F) 他
主 催 フルートアンサンブル「笛吹きたち」
問い合せ 高間 TEL: 04-7184-5117
次に話題を替えます。毎日新聞10月23日号朝刊25面には、千葉県白井市の桜台地域の高濃度の放射線量(毎時2.74マイクロシーベルト)が検出されたというニュースが掲載されていたので、以下にそれを紹介します。
東京電力福島第1原発事故の影響で比較的放射線量が高い県北西部の白井市で、団地の植え込みで毎時2・74マイクロシーベルトの高い数値を計測した。私有地のため、市は団地の管理組合に除染を要請した。千葉県内では自治体が公園や学校、道路など公共の場所を計測し、線量が高い場所を除染しているが、私有地は対象外。落葉の季節を迎え、不安の声が出ている。
同市桜台2の分譲団地で10月16日、市民がケヤキの根元の落ち葉の上に簡易測定器を「直置き」して同2・394マイクロシーベルトを計測。通報を受けた市環境課が10月19日に測り直すと、3カ所で2・74~1・11マイクロシーベルト。地上50センチの最高は同0・35マイクロシーベルトだった。
同管理組合は、放射性物質に汚染されたとみられる落ち葉を少し片付けたが、白井市の20日の計測で同2・14~1・04マイクロシーベルトとあまり下がらず、10月21日朝にさらに落ち葉を取って表土を削った。人が近付かないようカラーコーンも置いた。市は週明けに3回目の測定をする。
また、松戸市内の個人所有の農業用ビニールハウスそばでは、共産党市議団が同7マイクロシーベルトを計測した。冬が近づいて落ち葉が増えれば、線量の高い私有地が続々見つかるかもしれない。
千葉県北西部の別の自治体の担当者は「市の予算で私有地を除染できない。1カ所でも負担すれば、希望する市民全員の除染を市がやらねばならなくなる」と話す一方、「地主が費用負担できずに高線量のまま放置されるケースも出てくるかも」と危惧する。白井市の団地の管理組合理事長(59)は「数値が高いのは1カ所だけなので負担できるが、広範囲に汚染されていたら難しかった」と話す。
千葉県北西部で検出されている高濃度の放射線量は、いずれも、行政以外の測定が端緒となっており、そこから読み取れることは、いかに市民の関与が必要かということではないでしょうか。
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