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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中止された柏市の青少年の海外姉妹・友好都市への交換派遣事業について

2020-05-26 | その他

柏市では、アメリカのトーランスとグアム、中国の承徳、オーストラリアのキャムデンと姉妹・友好都市を締結しています。

そして、この4都市と青少年の交換派遣を行っています。トーランス市、キャムデン町、グアムとは毎年、承徳市とは隔年ベースで、青少年(中学生から大学生までの学生)を交換派遣しています。交換派遣人数は、トーランス市は8名、グアムは10名、キャムデン町は12~15名、承徳市とは5~6名です。交換派遣生は、柏市と派遣先でそれぞれ1~3週間ホームステイすることにより、家族ぐるみで国際交流を体験し国際交流の促進に努めます。

ところが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この事業を中止せざるを得ななかったようです。そこで、中止された事業を以下に紹介します。

 

<第47回トーランス派遣事業は中止>

昨今の世界各国における新型コロナウイルス感染拡大に鑑み、柏市国際交流協会は『2020年度柏市青少年トーランス派遣事業』を実施しないことにしました。

なお、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるトーランス市とは、1973年2月に姉妹都市提携が行われ、翌1974年から青少年派遣事業が始まっています。毎年、団長1名学生8名の交換プログラムを実施しており、両市を合わせて500名を超える青少年が相互訪問しています。

 

<第26回オーストラリア・キャムデン派遣事業も中止>

キャムデン国際交流協会会長より、昨今の世界各国における新型コロナウイルス感染拡大を鑑みて『2020年度柏市青少年キャムデン派遣事業』を中止する旨、 苦渋の決断が表明されました。これを受けて、柏市国際交流協会は本年度の派遣事業を実施しないこととした。

 

なお、グアム (アメリカ合衆国准州)への、2019年度グアム派遣はコロナウィルス感染拡大の影響で中止されました。1991年に友好都市の提携を行い、中学生交換派遣事業は、1994年以来、春休みにセント・フランシス・スクールとの交流プログラムとして行われています。

また、承徳市 (中国河北省)とは、1983年に友好都市締結。1994年から隔年の相互訪問による青少年の交換派遣交流を行っています。5泊6日のホームステイを通して、生活体験と異文化に触れます。

 

詳細については、事務局である特定非営利活動法人 柏市国際交流協会(KIRA)にお尋ねください。同協会の所在地は、柏市柏1-7-1―301パレット柏の柏市国際交流センター内で、電話番号は04-7157-0281、FAXは04-7165-7321です。

このパレット柏内にある柏市国際交流センター(KCC)の休館日は、通常は、日曜日・祝祭日・年末年始ですが、現在緊急事態宣言の発出中なので、当面休館となっています。なお、通常の開館時間は、8:30~17:15です。

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