我孫子での「文化財展・寄贈作品展」

開催日時　　　　　２月１６日（土）～２月１９日（火）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：００～１７：００

開催場所　　　　　我孫子市民プラザ　ギャラリー（あびこショッピングプラザ内３階）

　　　　　　　　　　　　　　※所在地：我孫子市我孫子４－１１－１あびこショッピングプラザ内３階

　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ：０４－７１８３－２１１１

内　　容　　　　　◎文化財展　　　　

　　　　　　　　　　中里薬師堂仏像の出開帳…指定文化財である中里薬師堂薬師三尊像、十二神将像のうち修復した「子・丑・卯・辰・巳・午・未・申・酉」の９体の展示。

　　　　　　　　　◎発掘調査速報展

　　　　　　　　　　中里地区の別当地遺跡から出土した遺物（杯(つき)や甕(かめ)）、石製品などの展示

　　　　　　　　　◎寄贈作品展「手賀沼の風景」

　　　　　　　　　　手賀沼の風景画と文人たちによる手賀沼の情景を記した一文を紹介

対　　象　　　　　どなたでも

費　　用　　　　　無料

問い合せ　　　　　我孫子市教育委員会　文化・スポーツ課　歴史文化財担当

　　　　　　　　　ＴＥＬ：０４－７１８５－１５８３

　　　　　

 

上記イベントの関連行事を以下に紹介します。

＜文化財展ギャラリートーク＞

開催日時　　　　　２月１６日（土）　１３：００～１３：３０

内　　容　　　　　展示物の紹介

定　　員　　　　　当日先着２０人

費　　用　　　　　無料

問い合せ　　　　　我孫子市教育委員会　文化・スポーツ課　歴史文化財担当

　　　　　　　　　ＴＥＬ：０４－７１８５－１５８３

なお、薬師三尊は本尊の薬師如来と脇侍の日光菩薩・月光菩薩のことをいい、人びとを病気から救うとされます。また十二神将は十二支と結びついて薬師如来を信じる人びとを加護するとされます。中里薬師堂の薬師三尊および十二神将像の制作年代は、江戸時代後期と考えられます。中里薬師堂のように本尊と脇侍、十二神将がすべて揃って残されていることは大変珍しく、地域の人びとによる篤い信仰と管理がなされてきたことを示します。現在、本尊は秘仏とされ、年に一度２月１１日の御開帳に公開されています。平成１８年市指定。