新潟沖地震によって、柏崎の例に見るように、原発の安全性神話に、また、かげりが落とされた。そんな中、原発の核廃棄物の処理問題に日々向きあっている六ケ所村にスポットをあてた、ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」の上映会が全国的に展開されている。
六ヶ所村に2004年、原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成したことは多くの方はご存知のことと思います。この核廃棄物工場の風下には豊かな農業地帯が広がり、菊川慶子さんという方は、12年前からチューリップ祭りを開催し、再処理計画に反対し、くらしに根ざした運動を現在でも実践している。また、隣接した村々で農業を営む人々、特に有機や無農薬で安心、安全な作物を作ってきた農家もまたこの計画を止めたいと活動している。一方、六ヶ所村の漁村、泊では職を失った漁師の雇用問題が深刻で、村ではすでに再処理を受け入れ、経済的にも雇用の面でも必要だという考えが行き渡っている。そんな中でも今も反対運動をつづけていている元魚師の坂井留吉さんがいる。しかし、圧倒的な経済力に、普通の人々はどうやってこの原発問題に立ち向かっていけばいいのだろうか。その取り組みを、人々の生活の営みをとおして、そしてそれぞれの選択を見つめてゆくのがこの映画である。
この映画が、下記により柏で上映されるので紹介します。
開催日時 平成19年9月17日(月)
第1回上映会 14時~16時
第2回上映会 18時45分~20時45分
開催場所 アミュゼ柏
上映作品名 六ケ所村ラプソディー
入場料 前売り1,000円、当日券1,200円
問い合せ 090-9805-9431(戸島)
090-2250-7567(辻野)
この時、同時に田中優さんの「原子力に頼らない生活とは?」の2回にわたる講演会も行われるが、これは、紹介を省かせてもらいます。
さて、この映画のスタッフと鎌仲監督のプロフィールを紹介します。
<スタッフ>
プロデューサー:小泉修吉
監督: 鎌仲ひとみ
撮影:大野夏郎、松井孝行、フランク・ベターツビィ
音楽:津軽三味線奏者 倭(やまと)〔小山内薫、永村幸治、柴田雅人〕、ハリー・ウィリアムソン
編集:松田美子
助監督:河合樹香
上映配給:巌本和道
編集スタジオ:ネオ P&T
録音スタジオ:東京テレビセンター
支援: 文化庁
<鎌仲ひとみ監督のプロフィフール>
大学卒業と同時にフリーの助監督としてドキュメンタリーの現場へ。
初めての自主制作をバリ島を舞台に制作。その後カナダ国立映画製作所へ文化庁の助成をうけて滞在する。カナダの作家と共同制作。NYではメディア・アクティビスト集団ペーパータイガーに参加。95年に帰国してからNHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。98年、イラク取材をきっかけに「ヒバクシャー世界の終わりに」を作る。現在は東京工科大学メディア学部助教授に就きながらその後も映像作家として活動を続けている。
さて、今、この映画の自主上映団体を募集しているそうです。
主催・問い合せ (株)グループ現代 TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874
六ヶ所村に2004年、原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成したことは多くの方はご存知のことと思います。この核廃棄物工場の風下には豊かな農業地帯が広がり、菊川慶子さんという方は、12年前からチューリップ祭りを開催し、再処理計画に反対し、くらしに根ざした運動を現在でも実践している。また、隣接した村々で農業を営む人々、特に有機や無農薬で安心、安全な作物を作ってきた農家もまたこの計画を止めたいと活動している。一方、六ヶ所村の漁村、泊では職を失った漁師の雇用問題が深刻で、村ではすでに再処理を受け入れ、経済的にも雇用の面でも必要だという考えが行き渡っている。そんな中でも今も反対運動をつづけていている元魚師の坂井留吉さんがいる。しかし、圧倒的な経済力に、普通の人々はどうやってこの原発問題に立ち向かっていけばいいのだろうか。その取り組みを、人々の生活の営みをとおして、そしてそれぞれの選択を見つめてゆくのがこの映画である。
この映画が、下記により柏で上映されるので紹介します。
開催日時 平成19年9月17日(月)
第1回上映会 14時~16時
第2回上映会 18時45分~20時45分
開催場所 アミュゼ柏
上映作品名 六ケ所村ラプソディー
入場料 前売り1,000円、当日券1,200円
問い合せ 090-9805-9431(戸島)
090-2250-7567(辻野)
この時、同時に田中優さんの「原子力に頼らない生活とは?」の2回にわたる講演会も行われるが、これは、紹介を省かせてもらいます。
さて、この映画のスタッフと鎌仲監督のプロフィールを紹介します。
<スタッフ>
プロデューサー:小泉修吉
監督: 鎌仲ひとみ
撮影:大野夏郎、松井孝行、フランク・ベターツビィ
音楽:津軽三味線奏者 倭(やまと)〔小山内薫、永村幸治、柴田雅人〕、ハリー・ウィリアムソン
編集:松田美子
助監督:河合樹香
上映配給:巌本和道
編集スタジオ:ネオ P&T
録音スタジオ:東京テレビセンター
支援: 文化庁
<鎌仲ひとみ監督のプロフィフール>
大学卒業と同時にフリーの助監督としてドキュメンタリーの現場へ。
初めての自主制作をバリ島を舞台に制作。その後カナダ国立映画製作所へ文化庁の助成をうけて滞在する。カナダの作家と共同制作。NYではメディア・アクティビスト集団ペーパータイガーに参加。95年に帰国してからNHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。98年、イラク取材をきっかけに「ヒバクシャー世界の終わりに」を作る。現在は東京工科大学メディア学部助教授に就きながらその後も映像作家として活動を続けている。
さて、今、この映画の自主上映団体を募集しているそうです。
主催・問い合せ (株)グループ現代 TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます