布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

佐倉市のチューリップと桜

2007-04-01 | 花情報
佐倉市のふるさと広場のチューリップを見てきました。満開になっていたチューリップがあったにはあったが、全体からみれば2割程度しか咲いていない。確かに平成元年から始まった佐倉市のチューリップまつりは、今年で19回目で、今年は4月11日から15日までだそうです。だから、この3月末の時期では、この位の2分咲きが当然なんでしょうかね。
まあ、こちらが朝早かったせいか、見学客はまばらです。でも、ここの風車は(写真)なかなか立派で、一見の価値はあります。堀の中に、オランダ船名にちなんでリフーデ(友愛)という名がつけられたオランダ風車がありますが、この風車の動力は、風のみ動き、水くみ用の風車とのことでした。完成は、平成6年3月だそうですが、今日も元気に4枚羽根が勢いよくまわっておりました。
また、ここのチューリップは112種類48万本といわれ、見渡す限りチューリップ畑。赤い色と白い色のチューリップは満開でした。植え方もユニークで、小学校単位のチューリップ畑の一角もありました。売店はこの畑に面しており、なかなか便利なところにあります。この売店のお薦めは、皮付きピーナツ(450円)で、薄塩味でかりかりしていてこくがありおいしかった。さらに、19回目のパンフレットには約100種に及ぶ植えられているッチューリップの解説が写真入りでのっており、チューリップ好きな人は是非購入したくなる一品ではないでしょうか。お値段も100円と安いです。
しかし、なんと言っても、このふるさと広場のロケーションがよい、抜群である。このチューリップ畑の隣には印旛沼があり、その土手には桜の並木と足下には菜の花。それは壮観ですよ。どちらとも満開で、水色とピンク色と黄色、春爛漫を感じさせられました。運動好きな方にはレンタル自転車があり、サイクリングは出来るし、ちょっとした食事をするベンチもあるし、時間をつぶすにはもってこいの施設です。1日1~15日には、混むでしょうね。
帰りに佐倉市内の佐倉城趾公園の桜を見に行きましたら、もう、満開。こちらは、人が出ていて、ごった返していました。47品種約930本の桜が植えられ、さすが佐倉藩11万石の城下町です。駐車場探しもやっとの思いでしたが、この見事さで、その苦労も忘れさせられました。日本百名城のひとつとも言われる佐倉城趾の桜、是非ご覧になってはいかがでしょうか?さらなる帰り道にあった、小林牧場の桜も満開で、こちらも人、人で、あっちこっちが桜の花だらけという感じの一日でした。
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