標記講座を主催するのは、手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会で、講師も同会の会員が務めます。今年度、6回目の演題は、「房総の戦国武将の伝承と実像」についてです。
戦国期の房総は、下総には名門千葉氏やその族臣である原氏、さらに高城氏、上総には武田氏、安房には里見氏があって、他にも様々な豪族が割拠していた。関東の覇者を目指した小弓公方も千葉市の生実を拠点としていました。そういう戦国期の房総の武将、あるいは房総に進攻した関東の武将たちには、いろいろな伝承や逸話も残っています。例えば、千葉氏宗家を滅ぼしてとってかわった馬加康胤には現在も大規模な祭りのテーマとなっている伝承があります。そうした伝承には、謎も多く、史実とは違う部分もあるようですが、一緒に当時の武将の痕跡をたどってみませんか。
開催日時 12月22日(日)13:00~15:00(開場12:30)
開催場所 アミュゼ柏 会議室A (柏駅東口より徒歩7分)
演 題 「房総の戦国武将の伝承と実像」
講 師 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会より
対 象 どなたでも
費 用 300円(資料代など)
主 催 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
問い合せ TEL:090-3579-5185(森)