背中に野菜や魚などをしょって行商する人をかつぎ屋と言っていた時代があった。重さは50キロはあったというから、さぞかし、おばちゃんたちには重労働であったろう。戦前からあったらしいが、私が知っているのは、昭和30年代後半の常磐線や成田線、そして、総武線の電車に乗って東京方面へ行商に行くおばちゃんたちの姿である。まあ、最盛期の時は、行商専用列車というのもあったらしいが、関東近辺では、2013年3月29日をもって廃止され、なくなった。でも、非常にまれにだが、現在でも東京方面に出かけるかつぎ屋さんを見かける。
でも、寺ゼミでは、手賀沼周辺の行商(かつぎ屋)について郷土史研究家が紹介します。
開催日時 3月11日(土) 14:00~
開催場所 曹洞宗 花井山 大洞院 本堂
※所在地:柏市花野井1757
TEL:04-7132-5868
演 題 手賀沼周辺の行商(かつぎ屋)
講 師 相原 正義 氏
(聖徳大学・中央学院大学講師 流山市立博物館友の会)
対 象 どなたでも
費 用 無料
申込み 大洞院事務所へ電話またはメールにて
TEL:04-7132-5868
メール:daitou@daitoin.net
主 催 花野井歴史研究会
問い合せ TEL:04-7132-5868
最後に、講師の著書を紹介します。
「手賀沼100話」「柏・新風土記」「柏 その歴史・地理」(崙書房出版) など