布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

東北関東大震災による市内の公共施設の休業と歴史講演会について

2011-03-22 | その他
今回の大震災の影響の大きさは、先般、市内の行政を中心としたイベントの中止を紹介しましたが、今度は市内の公共施設の休業が相次いでいます。福島原発がらみでのいわき市からの避難民を受け入れている公民館の当面の休業はご承知のとおりです。日曜日、市内の図書館のある分館に行ったら、ここにも当面、休業の張り紙が。よくみると、本館と沼南地区にあるこども図書館はやっているらしいが、それ以外の15の分館は休みらしい。そこで、この大震災の影響で当面、休業となっている市内の公共施設を調べたら、あるはあるは。主なところを以下に紹介します。
市民ギャラリー     問い合せ先:文化課(電)04-7191-7403
リフレッシュプラザ柏  問い合せ先:(電)04-7173-5900
市民文化会館      問い合せ先:(電)04-7164-9141
中央体育館       問い合せ先:(電)04-7164-9573
各近隣センター     問い合せ先:市民活動推進課(電)04-7167-1126
               但し、出張所業務のみおこないます。
旧手賀教会堂      問い合せ先:文化課(電)04-7191-7414
等々ですが、まだまだ、沢山ありますので、お出かけの際には事前に確認の上、行かれた方が無駄足を踏まないで良いようです。この公共施設の当面の休業は、柏市のみならず、近辺の各市においても同様と思われます。
さて、話題を変えて、歴史講演会の紹介をします。会場がいわきからの市民の避難所となっている柏市中央公民館ですので、今後どうなるかわかりませんが、とりあえず、紹介します。手賀沼は、その近辺に住んでいる人たちにあらゆる恵みをもたらしてきています。しかし、生活環境の変化をもたらした近代の手賀沼干拓とそれに対する吉田甚左衛門、杉村楚人冠らのビジョンとはいかなるものであったでしょうか。江戸時代から続く手賀沼干拓と新田開発。生活環境を変え、景勝を損なう干拓には、吉田甚左衛門、杉村楚人冠らは反対しました。それは、なぜでしょうか。柏と手賀沼周辺地域の身近な歴史を探り、先人の考え方に触れる講演会が以下の通り、開催されます。
開催日時     2011年4月24日(日)
               13時~15時 
開催場所     柏市中央公民館 5F 講堂
              ※所在地:柏市柏5丁目8-12 教育福祉会館内
               TEL:04-7164-1811
内   容     ・テーマ:「近代の手賀沼干拓と吉田甚左衛門」(仮題)
           ・講師:柏市教育委員会文化課専任主幹 高野博夫氏
対   象     地域の歴史や環境にご関心のある方
費   用     参加費:300円(資料代)
申込み       当日開催時刻までにお越しください
           ※参加申込みは不要で、先着順となります。
主   催     手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
問い合せ     メール:info@matsugasakijo.net
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