布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

取手の花火大会と盆踊り

2007-08-14 | その他
8月11日(土)午後7時から8時30分まで、取手市の常磐線下の利根川河川敷で第54回の取手花火大会が行われました。昨年は、約9万人の人出があり、約9000発が打ち上げられたそうで、今年もそれくらいは出たんではないですかねー。
残念ながら、今年も自分は取手の河川敷行きませんでした。昔は、込んでいる中、わざわざ出かけ、花火を鑑賞するという元気があったのですが、最近横着になりました。
布施弁天の駐車場や市民農園の駐車場からでは、かすかに、取手方面が花火が上がった瞬間、明るくなったのは分かりますが、花火の大輪はみることはできません。
いつもは、守谷に行く大利根有料道路の下の堤防の上に車をとめ、ワゴンの後部ハッチをあけ、車の椅子を倒し、香取線香をたき、座布団を引いて、飲物片手にタバコをくゆらせながら、みています。
でも、この場所で、よいポジションを取るには明るいうちから行き、車をUターンさせ、いつでも出れる体制を取っておかないと、花火が終わってからだと、ひと騒動になるので、今年はここの場所での花火見をやめました。
そして、もっと我孫子よりの堤防、昔、昔、本願寺沼があった当たりの堤防、地名で言えば土谷津の堤防の上から見ることにしたのです。穴場で、地元の人しかわからないと思っていたら、7時には、先客がぞろぞろ。えー、しかもシートを敷いて、カンテラをつけ、ビールを飲んでいるではありませんか。その脇では抱き合ってみている若いアベック、その近くには子供連れの家族、目が慣れてきて遠くをみると、いるはいるは。へーと感心する以外ありませんでした。こちらだって、若くはないがアベックだい。気遅れせず、用意した折りたたみ椅子に腰掛け、花火を見ることにしました。
だが、今年は、雲があったせいか、大輪の花火は半分くらいは雲に隠れ、半分しか見れない。あじけない。でも、まっすぐあがるものは、なんとか見える。それにしても、結構高いところから、一斉にぱーと落ちてきたナイヤガラの滝みたのはきれいであった。
しかし、有料道路の橋の下では、さらに見えなかったのではと。ここに来たのは正解でしたが、車を堤防の下に置いて歩いてきたので、キチンとした花火見の用意が万端ではなかったので、虫に寄ってこられ往生しました。タバコの煙ぐらいでは、蚊よけにもならない。
今年、初めての花火なので、なんとか8時過ぎまでは、頑張ってみましたが、かゆさに負け花火が全部終わりきらないうちに退散することにしました。
夜風が心地良かったので、ここら辺をちょっと散策することとし、早速、土谷津にある真言宗部豊山派の円性寺というお寺がいってみました。ここは、住職はいないので、真っ暗かなーと思っていたら、近づくにつれ、何か明るいではないか。赤々と提灯がともっているではないか。あっ、盆踊りだと思った瞬間、警備員らしき人に止められ、もう祭りは終わったよと言われた。会場のまん前に来ると、子どもや大人たちで、まだ、一杯。どうやら、祭りが終わったばかりらしい。ちょっと通りすぎてから、戻ってみてみると、境内に今日11日(土)午後3時から8時までは、第2回土谷津夏祭りという看板が立っている。お店も焼き鳥、ヤキソバ、かき氷、金魚すくい、風船ヨーヨーそれにビール等の出店もでていたが、どれも後片付けをしているところ。もう、なにも残っていないようだ。そこで、そばにいた人に聞いたら、土谷津町会、子ども会、円性寺、消防団第一方面第7分団が協力して開催したらしい。もう少し、早く来れば、盆踊りも見られたとのことだが、いまだ、布施弁天界隈でも、こういう盆踊りがお寺の境内で継承されているかと思うとちょっぴりうれしい発見でもあった。
ライトアップされている、こちらは誰もいない布施弁天前を通って帰る道すがら、年はとっても、億劫がらずに、たまには夜徘徊しないと、新しいことを見落とすんだと反省させられました。
コメント
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