12月18日(土)19日(日)と東京に行ってきました。
また例によって会議です。
午後から始まる会議のために朝早く新幹線に乗りました。
前のブログでも書きましたが、今回は小説「ノルウェイの森」を片手の旅でした。
ずっと物語の入り込んでいると、気がつくとそこは名古屋でした。
学生時代を過ごした街です。駅前は再開発でずいぶん変わってしまいましたが、そのぶん変な感じがしました。
また、小説に夢中になったり、考え事をいろいろしていたら、窓の外に富士山が大きく見えました。
鞄の中から慌てて取り出すと建物の影になって見えません。
意地になって撮影しました。妻の実家にいけばいやというほど見られるし、今まで何枚も撮影しているのだから別にいいのですが…。
今回は品川下車です。会議の会場が大森です。
昼食を取って会場のホテルに行きました。
ホテルモントレ山王というずいぶん古風な建物です。
会議の中身は別の場所で報告するとして、建物を少し紹介します。
トイレの入り口まで古風になっていて、なかなか素敵な建物です。
映画の舞台になっても充分いけるのではないかと思います。
もしかして、すでになっていたりするかもしれません。
今回のホテルは品川にしました。
次の日ホテルを9時開始の会議に間に合うように早々に出て、それでもまっすぐには行かず寄り道をしながら行きます。
都会のマックは朝から混んでいます。
品川に取ったホテルを朝早く飛び出しましたが、このあたりは土地勘がないため、どうしようか?と考えました。
今回の会議は午前9時始まりだったので、時間的余裕はありません。
品川駅を歩いていると、道路標識に大森の文字が見えてきました。
歩けるところまで歩いてみようかといういつもの癖が出てきました。
大森という地名を頼りに歩いていると、道路の左側に旧東海道の地名が見えてきたので、小さな通りを歩くことにしました。
北品川から、大井あたりにはいろんな地名が残っているようです。
品川駅の高輪口には御殿山という地名があります。
歴史好きにはたまらない地名です。
幕末に高杉晋作が焼き払ったイギリス公使館があった場所です。
攘夷のための行動で幕府を陥れる行動とはいえ、まさに若きテロリストだったのではないかと思います。
北品川を過ぎるとお寺がずいぶん増えてきます。
立洗町は、以前土佐屋敷があったそうで、若き坂本竜馬が闊歩した町ということで、
町あげて竜馬ブームにあやかろうとしている町です。
プラスチックでできていた竜馬像も大河ドラマを機会に銅像にしたそうです。
東京で唯一の竜馬像ということが自慢のようです。
大森の町は、大森貝塚が発見されて町で知られています。
日曜日の会議は午前中までなので、帰りの新幹線までの時間を利用して、プチ旅をします。(続く)
ちなみに会議は時間通りちゃんと出席しました。
何度も行ってるのにあまり探索したことがなく・・。
今はもうほとんど行くこともなくなって、もったいないことをしました。
ぼくのソロライブが終わりました。
曲もアップしています。ブログにお立ち寄りください。