とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

太宰府天満宮写真日記

2006-08-23 23:10:30 | 日記
 九州国立博物館まで、足を伸ばしたのだからついでに太宰府天満宮に行くことにしました。神社というものがどうも相性が良くなくてほとんど行ったことがありあません。お寺さんにはよく行くのですが、太宰府は、修学旅行の付き添いで25年くらい前に一度行って以来です。しかも、その時保護者と一緒でバスの出発時間になっても何人かの保護者が帰って来なかったことを覚えています。



 駐車場を降りて、一歩歩き始めるとそこは、昔ながらの門前町でした。京都の清水坂をもっとさびれた雰囲気にするとこんな感じかもしれません。大鳥居をくぐるといよいよ土産物屋さんがドーンと店を構えてきます。

  

 参道は、「梅ヶ枝餅」が名物だそうで、どの店もこれを売り物にして声をからげて販売に取り組んでいました。もち米で作った生地の中に粒あんを入れて焼き上げたものらしいのですが、この日の気温はドーンと上がっていたので、あまり売れ行きは芳しくなかったようです。

  

 昔と違ってアジアのカラーを前面に出した無国籍の店が何軒かありました。さすが九州!という感じでした。九州国立博物館に行った後だけに、アジアの香りがすっと入ってくるのが、妙な感じです。ここらへんが商売のミソなのかもしれません。

  

 しばらく行くと心字池にかかる太鼓橋が見えてきます。池には三つの橋がかかっているそうで、過去・現在・未来を表しているそうです。そこからは、巨木が生い茂って歴史を感じさせるものでした。建物よりもそっちに気持ちが行ってしまいました。

 

 楼門の先に本殿があります。空を見上げると真っ青な空が見えました。逆光で写真を撮ってみました。楼門の迫力も少しだけ出たかも?
 
 この日は、カメラを提げて歩いていたせいかいろんな人から「写真を撮ってもらっていいですか?」とカメラを渡されました。デジカメもあるし、コンパクトカメラもあるしなかなか難しいものです。一眼レフだとすぐにわかるのですが、コンパクトカメラは逆にわからないのです。でもごついカメラを提げていると信用されるのか、何度も声をかけられました。ついでに自分のカメラでもパチリと撮ってみました。

 

 民具の店にも何度か立ち寄ってみました。ウソという鳥をかたどった木彫りの民芸品は少しひかれましたが、店のおばさんにじろじろ見られて写真はうまく撮れませんでした。店頭にあるありきたりのおもちゃですが、やっぱり味がありますね。

  

 他にもブタが5円玉をかかえている小さな人形を売っていましたが、これは何の意味があるの?と思いましたが、取りあえずパチリ。猫の人形はよく見る絵柄ですが、魚を持っているところが可愛いかも?とやっぱりパチリ。この間何も買っていません。これではにらまれても仕方ないですね。

 太宰府の公衆トイレはどこも善男、善女と書いてありました。「善男でないとオシッコしたらいけんのか!それなら俺は無理だ!」というくだらないつっこみを入れながら写真をパチリ!


 

 



  
 


 



 
コメント (1)
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