とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

歌遊びコンサート大成功!

2006-07-27 22:22:48 | 日記
 
 
 
 朗読の会の後に歌遊びコンサートをすることになったことについては、先日のブログで紹介したところです。当日はめちゃくちゃ疲れていたので一日遅れの報告です。

 当日は3部構成になっていて、第一部は朗読と音楽です。日本語の持つ響きの良さに気づいてもらうということで、古今和歌集から始まって、枕草子、徒然草、等々現役のアナウンサーの朗読で、聞かせるというものです。

 画面には、朗読する文章が映し出され、それを見ながらアナウンサーが読み上げるという設定には、首をかしげるものでした。ことばの響きとして伝えたいのであれば、それを純粋に追求すべきだし、映像は別の風景などの方が良かったのではないかと思いながら見ていました。

 参加者には重度の障害者もたくさんおられて、だんだん退屈な雰囲気が場内にあふれていきました。アナウンサーもどこかその雰囲気を感じとっているらしく、事務的な感じも受け取られました。

 唯一の救いは、横で演奏されていたビブラホンの響きでした。その助けがなかったら30分間はとても持ちそうにありませんでした。最早暴動寸前というところでした。

 そこへ、救世主のごとく登場したのですから、うけないはずはありません。ギターで『マイスウィートロード』のようなイントロでスタートしました。場内の参加者の顔色がさっと変わるのが伝わりました。こうなったらこっちのものです。

 1曲めの『手をたたこう』はみんなノリノリでした。肩もお互いでたたき合って労をねぎらいながら、コミュニケーションを取っています。一緒にやってもらったパーカッションも見事にはまってきます。



 2曲目の『HiHiHi』もみんなノリノリで応えてくれています。この曲はレゲエのリズムなので、どことなく体が左右に揺れているのが伝わります。調子に乗って、「10台の人ハイ!ハイ!ハイ!」から「60台の人ハイ!ハイ!」までやったのですが、ちゃんと答えてくれたので、気持ちがどんどんハイになってきました。



 時計を見ると、予定より超していたので次は『どんつく』に移りました。ギターとパーカッションで「どんつく…」とやった後で、振り付けどんつくに移りました。みんな座ったままだったけど、両手を上に突き出しながらやっています。前列に座っているおじさんは大喜びでやってくれています。



 客の踊りはそのままでバンジョーに持ち替えて、『どんつく』を歌いながら続いていきました。端から見るとちょっと新興宗教みたいな感じに見えたかもしれません。



 ここでメインの『アフリカ』です。何度もパーカッションの人とは合わせてきているのでこっちのものです。もう絶好調のリズム感で走っていきます。客の中にも知っている子どもたちもたくさんいるので、どんどん入っていきます。

 もう少しやってもいいかなと思いながら、最後の曲として『世界中の子どもたちが』選んで終わりました。

 第二部があまりにも盛り上がったので少し、主催者には悪いことをしたかな?と思いながら、今さらながら一緒にやったパーカッショニストの偉大さに感動していました。この人をバックに演奏していると自分がプロになったような錯覚に陥ることがあるくらいです。




 
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梅雨があけたら夕日!

2006-07-27 21:28:58 | 日記
 水曜日についに梅雨が明けましたね。長い梅雨でいつまで続くのと思っていたら、かーっとした青空、それも太陽がぎらぎらと照りつけるいきなりの真夏に少し面食らっています。

 いつまで続くの…と抗議めいた思いをしていたのに、こう照りつけられるとちょとこたえますね。少し曇ってくれたほうが良かったかもと勝手なことを思ってしまいます。

 でも、梅雨があけたということは、夕日が撮れるということに気づきました。夕日の写真はとても好きなのです。家に帰ってすぐに夕日の写真を撮りに出かけることにしました。車を走らせると、案の定雲が広がり始めました。いつもこんなものです。何かしようとするとうまくいかないのです。

 少しいらいらしながら、目的の丘に到着しました。太陽は雲の間を行ったり来たりです。仕方ないのでこのまま数枚撮ることにしました。



 色はまあまあの感じが出たように思いますが、構図が全体的にはまだまだ甘い感じです。海の近くに住んでいるという利点を生かして、夕焼けカメラマンをしばらく続けようと思います。撮影場所は光市室積簡保センターです。
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