季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

メトロノーム

2014年11月25日 | 音楽
どこに行っても、正確なテンポのためにはメトロノームを、というアドヴァイスばかりだ。

「正確な」テンポとは何か、皆もっと真剣に考えてくれと思う。

そもそも、それを理解することが難しいだろうか?

あるメロディーなりリズムを口ずさんでみる。オリジナルだろうが知った曲だろうが同じである。誰でもできる。

それを楽譜にするにはある程度の経験がいるだろう。だが、そのささやかな能力さえあれば、いま自分が考えたメロディー、あるいはリズムが果たしてメトロノームに合致するか、と思うだろうか?

そろそろ町ではジングルベルがやかましい。率先して歌う奴もいるだろう。それがインテンポだ。自信を持て。

ひとつメトロノームと共に歌ってみたら良い。当然ずれそうになるだろう。その時、毅然として「メトロノームは間違っている」と言えるか言えないか。

それだけが問題なのではないか?
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