季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

3月の講座

2012年02月04日 | 音楽
3月18日(日曜日)14時から京王新線幡ヶ谷にあるKMアートホールにて講座を開きます。

今回は少し変わった趣向で。フィガロの結婚序曲の連弾を指揮してもらいます。指揮を通してピアノ、また演奏全般にとって大切なことを伝えられたら良いと思います。まあ指揮科の授業風景に似ているかもしれませんが。話すことは大いに違うだろうと予想します。

たとえば呼吸とは何か。歌手や管楽器奏者はかならず呼吸の大切さを言います。しかし彼らの言う呼吸とは少し違うものがあるのではないですか。ボーイングを呼吸になぞらえるのはなぜか。それは具体的に何か。ピアノの技術のうち何が大切か。フレーズとは何か。等々、当たり前すぎるように見えて実は何もはっきりされていないものばかりでしょう。書いて分かるものではないので実際の演奏を通して示したいのです。

それとは別に一般的な質問でもしてくだされば有難いです。アドレスをご存知の方はそちらでも。ここのコメント欄でも、もちろん会場ででも、いらっしゃれない方からの質問も歓迎です。
コメント (2)
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