季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

検索ワードから見えるもの

2016年10月19日 | その他
ブログ執筆者(おお、カッコ良い響きだ)にはその日、どのような記事が読まれていたかを知らせてくれる機能がある。

僕のブログなんざ、1日に高々百万人くらいしか読む人はいないし、話題は次から次へと変遷して行くから、凡そが直近の記事が読まれているにすぎない。

ところが「ブタのいた教室」関係は極めて頻繁に読まれている。

僕の記事を探したのではない。ブタ、道徳、などの検索ワードでいくつかの記事に行き着いて、序でに僕のも読んでいってくれたにすぎない。

検索していった人達がどのような意見、感想を持っていたのかは知る由もない。

だが、少なくとも心の何処かに引っ掛かりを覚えた人が大勢いるらしいことだけは分かろうというものだ。

僕は二度、この話題に触れていたのだが、検索から読まれているのは片方だけである。あとで両方にリンクを貼っておく。

今遡ってみたら三度かいている。最初がこれ。
その次がこれ。
そして最後がこれ

これ以上僕は書くことはないのである。どれかにたどり着いた人は出来れば三つともお読みください。
と書いたものの、PC以外からは跳ばないようである。申し訳ない。設定を何かしないといけないのだろうが、今の所わからない。
コメント (2)
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ささやかな幸福

2016年10月14日 | その他
朝食だけは自分で用意して食べる。

と、ここまで読んだだけでまぁ羨ましい、と感じた奥さま方は呆れるだけだから読まない方が良い。

僕の朝食はもう長い間不変である。トーストにママレード、コーヒー3、4杯。

僕の意志がいかに強固か、この一点をしてもわかるだろう。

湯を沸かす、パンを出す、トースターを出す、ママレードを出す、皿、ナイフ、コーヒーポット、コーヒーカップ、電動のコーヒーミル、これら一式を用意する、最後にコーヒー豆を冷凍庫から出す。おっと、ロウソク式の保温セットを忘れてはいけない。

何だか文字にすると大仕事のようだが、変哲も無いシンプルすぎる朝食だ。

これを何十年も続けているのだから、手順は流れるように進む。

はずなのだ。

ところが中々これが難しい。湯が沸いた時にはコーヒーがまだ挽けていない。コーヒーが淹れ終わったと思うとパンがまだ焼けていない。

或いは皿を出し忘れる。全部がピシャリと同時に完了することなぞ、太陽系の惑星がいちどきに並ぶこと並みに稀なのである。

手順を覚えてしまったらよかろう、と誰しも思うだろう。僕とて例外ではない。でもその手順そのものを忘れてしまうのだからこのアドバイスは役に立たない。

これほどかような次第だから、ごくごく稀にドンピシャリに同時に用意完了すると実に気持ちが良い。

毎朝このような気分になって1日が始まるのなら充実の日々が続くであろう。そんな妄想まで浮かぶ。

朝のちょっとした手順の乱れは小さな棘のように1日を左右する。
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