福岡県糸島市は、「糸島ブランド」で知られる美味しい食材の宝庫ですが、その中に「またいちの塩」という自然の恵みを凝縮したような天然塩があります。「ゴハンヤ イタル」は、またいちの塩を使って糸島の旬の食材の旨みをさらに引き出す……というコンセプトで2006年にオープンしました。糸島の鯛の塩釜焼き(糸島は天然真鯛の漁獲量が日本一なんです)、羽釜で炊いたこだわりのおむすびなど、心と体に優しい食事やデザートを提供しています。
ゴハンヤ イタル、喫茶室 sumi cafe、新三郎商店などが入る敷地の入口。
またいちの塩を使ったデザートや軽食を提供する喫茶室 sumi cafe。築100年以上の農家の馬小屋だった建物を利用しています。
ゴハンヤ イタル。こちらの建物も築100年を越える古民家です。
イタルの出入口。
メニューは、①炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食、②うきはリバーワイルド豚100%のハンバーグ定食、③うきはリバーワイルド豚の玄米塩こうじづけロース豚かつ定食、④糸島鯛の塩釜焼き定食の4種類。すべて定食には、具が選べるおむすびと塩むすび、新鮮サラダ、小鉢二品、汁物、漬物が付いてきます。
この日のおむすびの具は、こちらの5種類でした。
テーブルに置かれていたのは、またいちの塩3種(左から燻製塩・炊き塩・ハーブ塩)とオリーブオイル、菜種オイル。
地元糸島の野菜を使ったサラダ。ハーブ塩とオリーブオイルで戴きました。
炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食です。おむすび二つに味噌汁、ふろふき大根、ニンジンの自家製豆腐、香の物などが付いていました。
5種類の具の中から私が選んだのは、肉みその大葉巻き。おむすびの中にも具が入っていますよ。具入りのおむすびはもちろん、またいちの塩だけで握ったおむすびも、お米の甘みが引き出されていて美味しかったです。
にんじんの自家製豆腐はとろっとした食感。
妻も同じく、炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食。おむすびの具は、鯛のゆかりあえにしました。
海苔はパリパリ。おむすびはふっくらとして、まろやかで優しい塩味が印象的でした。
別注文しただし巻き卵。
食事の後は、またいちの塩などを販売している新三郎商店へ。
赤いパックは焼き塩、青は炊き塩です。奥には九州産の醤油などが置いてありました。
左は、2種類の異なる粒子の塩をブレンドした「おむすび塩」。お米の甘みを引き出すそうです。
右は、フレーク状の辛みのやわらかい塩と金ごまを合わせた「金ごま」。
イタルのテーブルに置いたあったハーブ塩「香」。名前のとおり、とっても香りがよかったです。
またいちの塩だけではなく、日常の暮らしに溶け込む自然な作品を展示販売する陳列棚。
一見、陶器のような岳鉢と岳小鉢。実はこれ木製の漆器で、手に取ると驚くほど軽いんです。沖縄の工房「木漆工 とけし」の作品です。
新三郎商店の隣には、塩が主役のプリンを作る玄界灘プリンセンター。花塩プリン、花塩ごまプリン、焦がし塩キャラメル、塩あんこぷりん、生チョコナッツ塩プリンの5種類があります。食後のデザートを……と思っていたのですが、おむすび定食でお腹いっぱい。この後で行く予定の「塩工房 とったん」でも販売しているとのことだったので、そちらで食べることにしました (^-^)ゞ
塩だけなのに、めちゃめちゃ美味しいおむすびを食べられる店があると、友人が教えてくれたゴハンヤ イタル。聞いたとおり、掛け値なしの美味しさでした。
この塩を作っているのは、糸島半島の西の突端にある製塩所「工房 とったん」。塩づくりの工程を見学することもできるそうなので、この後で足を延ばしました。それについては、また改めて紹介したいと思います。
ゴハンヤ イタル、喫茶室 sumi cafe、新三郎商店などが入る敷地の入口。
またいちの塩を使ったデザートや軽食を提供する喫茶室 sumi cafe。築100年以上の農家の馬小屋だった建物を利用しています。
ゴハンヤ イタル。こちらの建物も築100年を越える古民家です。
イタルの出入口。
メニューは、①炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食、②うきはリバーワイルド豚100%のハンバーグ定食、③うきはリバーワイルド豚の玄米塩こうじづけロース豚かつ定食、④糸島鯛の塩釜焼き定食の4種類。すべて定食には、具が選べるおむすびと塩むすび、新鮮サラダ、小鉢二品、汁物、漬物が付いてきます。
この日のおむすびの具は、こちらの5種類でした。
テーブルに置かれていたのは、またいちの塩3種(左から燻製塩・炊き塩・ハーブ塩)とオリーブオイル、菜種オイル。
地元糸島の野菜を使ったサラダ。ハーブ塩とオリーブオイルで戴きました。
炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食です。おむすび二つに味噌汁、ふろふき大根、ニンジンの自家製豆腐、香の物などが付いていました。
5種類の具の中から私が選んだのは、肉みその大葉巻き。おむすびの中にも具が入っていますよ。具入りのおむすびはもちろん、またいちの塩だけで握ったおむすびも、お米の甘みが引き出されていて美味しかったです。
にんじんの自家製豆腐はとろっとした食感。
妻も同じく、炊き立て羽釜ご飯のおむすび定食。おむすびの具は、鯛のゆかりあえにしました。
海苔はパリパリ。おむすびはふっくらとして、まろやかで優しい塩味が印象的でした。
別注文しただし巻き卵。
食事の後は、またいちの塩などを販売している新三郎商店へ。
赤いパックは焼き塩、青は炊き塩です。奥には九州産の醤油などが置いてありました。
左は、2種類の異なる粒子の塩をブレンドした「おむすび塩」。お米の甘みを引き出すそうです。
右は、フレーク状の辛みのやわらかい塩と金ごまを合わせた「金ごま」。
イタルのテーブルに置いたあったハーブ塩「香」。名前のとおり、とっても香りがよかったです。
またいちの塩だけではなく、日常の暮らしに溶け込む自然な作品を展示販売する陳列棚。
一見、陶器のような岳鉢と岳小鉢。実はこれ木製の漆器で、手に取ると驚くほど軽いんです。沖縄の工房「木漆工 とけし」の作品です。
新三郎商店の隣には、塩が主役のプリンを作る玄界灘プリンセンター。花塩プリン、花塩ごまプリン、焦がし塩キャラメル、塩あんこぷりん、生チョコナッツ塩プリンの5種類があります。食後のデザートを……と思っていたのですが、おむすび定食でお腹いっぱい。この後で行く予定の「塩工房 とったん」でも販売しているとのことだったので、そちらで食べることにしました (^-^)ゞ
塩だけなのに、めちゃめちゃ美味しいおむすびを食べられる店があると、友人が教えてくれたゴハンヤ イタル。聞いたとおり、掛け値なしの美味しさでした。
この塩を作っているのは、糸島半島の西の突端にある製塩所「工房 とったん」。塩づくりの工程を見学することもできるそうなので、この後で足を延ばしました。それについては、また改めて紹介したいと思います。
掛け値なしの美味しさに、美味しさが凝縮されていますね!
お米が美味しいのは本当に嬉しいです^_^
おいしそう。私、お塩舐めるの好きなんです。
この数年は、「ゲランドの塩」をずっと使っていますが、今度はこれを探してみようかな?
ネットでも買えるでしょうか?
定食、おいしそう。
おつゆとおにぎりとおかず。だし巻き卵もいいなあ。
こういう体に優しい献立がいいですね。
おむすび二つのうちの1個は、ただの塩にぎりなのですが、これが美味しいんです〜🍙
この店を教えてくれた友人が行った時は、その場に居合わせた女子グループが、「こんな美味しいおむすびを食べたのは初めて〜!」と感激していたそうです^_^
福岡県民でありながら、私も初めて行きました。
北九州からだと1時間40分くらいかかるのですが、また食べに行きたいと思っています。
塩を舐める……私も若いころ、一合枡の縁に塩を載せて、これを舐めながら日本酒を飲んでいました。
hirorinさんとはちょっと事情が違いますね(笑)
ゲランドの塩って、フランスの海塩ですね。
さすが食にこだわるhirorinさんらしいです。
またいちの塩は、HP(https://mataichi.info/)からオンラインショップに行けるようですよ。
おむすびや野菜、だし巻き卵も美味しかったです。
またいちの塩を使った塩うどんの店が昨秋オープンしたそうなので、そちらにも興味があります (^-^)ゞ
塩って大切ですね。
ハズレのカフェ飯に出会っちゃった時、色々調味料を使ってこじらせるより美味しい塩とコショウだけで味付ければいいのにと思うこともあります。
私も旅行先で美味しいと言われる塩は必ず買います。
料理によって海塩と山塩を気分で使い分けたりしてます。
またいちの塩にも俄然、興味が湧いてしまいました。
続きを楽しみにしております。
塩、醤油、ご飯・・・、これらは、日本食に、なくてはならない食材ですから、身体に良く、美味しい素材は、魅力にあふれていますね~💗
だし巻き卵の三角形は・・・、今度、家でやってみたいですね~(^-^)♬
販売コーナーでは、それらの他、和の食卓に馴染むような、雑貨や器があるようで、
とても、素敵なスポットですね~♬
私も、このようなスポット大好きです~♪
そうですね。シンプルに塩と胡椒だけで味わいたいと思うこともありますね。
料理によって、あるいはその時の気分で海塩と山塩を使い分けられるなんて、美食家のtsuboneさんらしいと思います。
海のミネラルたっぷりのまたいちの塩にも、炊き塩や焼き塩などいろんな種類がありました。
奥が深いですね〜。
自宅用にいくつか買って帰って以来、わが家のおむすび率が高くなっています(笑)
塩と醤油にご飯、これだけでも美味しく食べられそうですね。
日本人は、こうしたものにはこだわりがあって、それぞれの家庭ごとにお気に入りがあるのだと思います。
そうなんです。
だし巻き卵は、おむすびに合わせた三角形だったんですよ〜♪
窓から燦々と日差しが注いでいたので、料理全てが逆光での撮影になってしまったのが残念です (^^;;
新三郎商店には、塩や醤油、オリーブオイルなどの他にもいろいろ置いてあって楽しめました。
北九州からは少し遠いですが、また行ってみたいと思います。
素敵なところですね。
塩とオリーブオイルでサラダをいただく。
お野菜のお味を楽しめますね。
おむすび定食、手が伸びてしまいそう。
お店のたたずまいも素敵、九州に行きたくなります。
今晩のヒントをいただき、これから晩ご飯の支度です。
塩とオリーブオイルだけの新鮮野菜も、塩や簡単な具だけのおむすびも、思った以上に美味しかったです。
塩って大事なんだなぁと、今さらながら感じました。
古民家を改修した建屋もいい雰囲気ですね。
北九州からは距離がありますが、機会があればまた行きたいと思わせてくれるお店でした〜♪