この冬一番の寒波がひと段落し、今日は久しぶりに最高気温が10度を越えました。と言っても、厚い雲に覆われて日差しが届かず、感覚的にはまだまだ寒い日が続いています。
さて、今週の男子ごはんです。今回はクリスマスイブの週末ということで、そんな雰囲気が感じられるようなメニューを探してみました。
《ひよこ豆とトマトのチーズ焼き》読売新聞 23年12月20日 くらし版「ヒヨコ豆 簡単調理 ほくほく」
まずは、読売新聞に載っていたひよこ豆の料理を作ってみることに。ひよこ豆は西アジア原産で、国内で流通しているのはすべてが輸入品。新聞記事によれば、近年の健康志向の高まりを受け、栄養価が高く低カロリーな豆類は注目を集めているのだそうです。
フライパンにバターを熱し、香りが立つまでニンニクを炒めます。タマネギを加えてしんなりしたら、しめじとソーセージを追加。ミニトマトとひよこ豆(水煮缶を使いました)を加え、塩・胡椒で味を調えます。耐熱皿に移してピザ用チーズを載せ、オーブントースターでこんがり焼いたらでき上がり。クリスマスらしく、スパークリングを合わせてみました。
食感ほくほく、ほのかな甘みを感じるひよこ豆。こんがり焼けたチーズやウインナーソーセージ、ニンニクの風味との相性も良かったです。
《ひよこ豆とえびのカレー炒め》読売新聞 23年12月20日 くらし版「ヒヨコ豆 簡単調理 ほくほく」
読売新聞二品目は、ひよこ豆とえびとのコラボレーション。トマトピューレと白ワイン、カレー風味を加えました。
オリーブオイルを熱しニンニクと生姜を炒めます。香りが立ったらタマネギを加え、しんなりしたら粗みじんのしいたけ、すりおろしたニンジン、赤ピーマンの角切りを順に投入。えびを加えてさっと炒め、カレー粉を加えて混ぜ合わせます。トマトピューレと白ワインを加え、ふつふつしてきたらひよこ豆を加えて塩と黒胡椒で調味。器に盛りつけてパセリを散らしたらでき上がりです。
《豚肩ロースの焼き豚》あたらしい日々「最強の漬け込み肉」
豚の肩ロースをソミュール液(水、砂糖、塩、ローズマリー、クミンシード、ブラックペッパー(粒)、タイム、ローリエ、ハーブミックス、クレイジーバジル等々)に二晩。これを圧力鍋で30分ほど加圧した後、オーブンで焼き目をつけました。
ビールは金沢みやげの金澤麦酒、Gold Bach。コクと深みのあるラガービールです。
《カブとベーコンのポトフ》ESSE 12月号「カブとベーコンのポトフ」
あらかじめ、タマネギとカブは10分、ニンジンは5分ほど加圧しておきます。そのタマネギとカブ、ニンジン、ブロックベーコン、ウインナーソーセージ、昆布、鶏がらスープの素、水を加えてコトコト。10分ほど煮込んで、塩で味を調えたらでき上がり。好みで粒マスタードを添えます。
🍀
クリスマスは、東京から里帰りした姪や又姪を囲んで、家族で大いに盛り上がりました。
大きなタラバやカニのつくねなどはもちろん、出汁がしみ出たスープがめっちゃ美味しかった、具だくさんのカニ鍋。この夜はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、このスープで作る雑炊は最高でしょうねヽ(^o^)丿
姪たちを迎えに行った姉夫婦が、北九州空港近くの曽根漁港で仕入れてきた豊前海ひと粒かき。栄養が豊富に流れ込む空港周辺の海はカキの好漁場となっており、これから本格的に旬を迎えます。
ふっくら身が詰まって美味しそう。次から次へと蒸しあがって、食べるのが追いつきません💦
娘と孫の帰省を心待ちにしていた姉があれこれ準備してくれていて、お腹も心もいっぱいになりましたヽ(^o^)丿
《デビルドエッグ》ABC Cooking Studio「デビルドエッグ」
私が持って行ったのはデビルドエッグ。ゆで卵の黄身にマヨネーズ、みじん切りのピクルス、バジルソース、粒マスタード、レインボーペッパーを混ぜ合わせて白身に盛り、生ハムをトッピング。その上からパプリカパウダーを振り、パセリを散らしました。姪や又姪も喜んで食べてくれましたよ~♪
一緒に飲もうと、甥もいろいろ用意してくれていました。そのうちのひとつが、アイリッシュウイスキーのEGAN’S ヴィンテージ・グレーン。アメリカンオーク樽で8年以上熟成させたシングルグレーンです。やわらかな香りと甘みが感じられる、実に旨いウイスキーでした。
8か月間、シェリー樽で熟成させたシングルモルトTOMATIN12年も美味しかったなぁ。それにしても、甥っ子のウイスキーに対するこだわりはすごいです。
コロナ禍で途切れたことはあったけれど、姪たちが帰省して一緒に年を越すのが恒例行事。又姪の生長を見るのも楽しみです。家族が集まるって、賑やかでいいものですね。