ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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ひと足先の夏休み ~ マレーシア

2012年06月24日 | 海外旅行
少し早い夏休みをとって、マレーシアに行ってきました。
1963年に制定されたマレーシア国旗。月と星はイスラムの象徴であり、
14本の紅白のラインは13州と首都のKL(クアラ・ルンプール)を現しています。


最初のホテルは、PULLMAN PUTRAJAYA LAKESIDE。プルメリアのいい香りが漂っていました。


ルック・イースト政策を推し進めたマハティール前首相がオーナーの一人だそうです。


あちこちに立ち並ぶ椰子の木が、南国情緒を感じさせてくれます。


湖に突き出したホテル直営のステーキハウス。



KLからマレー半島の西海岸南部に位置するマラッカへ。
東西交通の要衝、マラッカ海峡に面する港町で、ポルトガル、オランダ及びイギリスの
支配を受けたことから、ヨーロッパとマレー文化が融合した街並みを見ることができます。
マラッカ海峡を見渡す丘の上に立つセントポール協会。今は廃墟となっていますが、
46歳で亡くなったフランシスコ・ザビエルの遺体が、インドのゴアに移送されるまで
一時的に安置された場所だそうです。


トライショーが並ぶオランダ広場。キリスト教会やスタダイス(1650年代にオランダ総督
公邸として建てられ、現在はマラッカ歴史博物館となっています)など、サーモンピンク
の古い建物が目を引きます。



首都KLは、近代化に向けて躍動するマレーシアのエネルギーを象徴する都市。
世界有数の高さを誇るペトロナス・ツインタワーはこの町のシンボルです。


今年新たに造営された王宮。
マレーシアは全13州の集合国家ですが、そのうち9州に王様(スルタン)がいて、
5年を任期とする輪番制で国王(アゴン)を決定するというユニークな制度をとっています。

5年ごとに互選で選出される国王ですが、基本的には年功序列だとか・・・・・。
現在の国王が王位に就くのは2度目で、これは史上初のことだそうです。


英国統治時代に、避暑地として開発されたキャメロンハイランド。
丘陵を利用した紅茶や高原野菜の一大産地となっています。


宿泊したホテルからの眺め。日の出は7時過ぎなので、朝6時くらいでもこんな明るさです。


キャメロンハイランドの朝市。


様々なフルーツが並んでいます。


なかでも、イチゴはこの地域の特産品だそうです。


フレッシュで濃厚なイチゴジュースやイチゴパフェ。


キャメロンハイランドでは、サボテン園を見学。
さすがに熱帯、サボテンもカラフルです。右は食虫植物の一種。



キャメロンハイランドからペナン島に向かう途中の町、クアラカンサー。
金色に輝く屋根と真っ白い壁面が美しいウブディアモスク。



『東洋の真珠』と呼ばれる、マレーシア随一のリゾート、ペナン島。
端正な白亜の建物は市庁舎です。


ペナン島のトライショーは屋根付きなのが特徴だそうです。


バスは市民の重要な交通手段。それにしても派手なペイントですね。


ホテルのバーでひと休み。
高温多湿なマレーシアでは、外を出歩くよりも、こちらの方が快適かも・・・・・。


ペナン島で宿泊したホテルのレストランで注文した中華風のパスタ。
エビやイカがたっぷりで美味しかったです。外見上、まったくパスタには見えませんが・・・・・。


トマトのクリームスープ。


クラブハウス・サンドもあっさりして美味。



屋台天国と言われるマレーシア、現地の味をいろいろ試してみたかったのですが、
帰国前日、未明からお腹をこわして終日ホテルのベッドで過ごす羽目に・・・・・。
悔しい思いをしました(^-^)ゞ

定年後の長期滞在地として話題に上ることが多いマレーシア。
キャメロンハイランドやペナン島などは、日本人滞在者が多いことでも知られています。
でも、あの高温多湿の環境で長期間暮らすにはかなりの覚悟が必要かもしれません。
コメント (4)
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