昔,「庖丁人味平」で、日本料理が停滞しているのは、あまりにも醤油が便利なためだ、という記述があって、なるほど、そんなものかなあと思ったことがあった。
そんな「思い」が頭の頭にあったせいか、私は元来「お刺身」が、大好きなのだが、段々食しないようになっていた。
金原亭馬生(志ん朝の兄)が、刺身と酒しか食せず、あっさり早死したことも、影響していたかもしれない。
ともかく、お刺身は、「飲み会」かなにかで口に入れる以外で、食べることは数年、絶えてなかった。
でも、やっぱり食べたい。
ということで、先日、カツオの刺身用の切り身が半額セールされていたので、それを購入、たっぷりの大根おろしと、人参とタマネギのスライス、それにこれまたたっぷり以上のショウガを、中華ごまのドレッシングで食した。
中華ごまの瓶には、サラダの他、冷やし中華,餃子のたれ,焼き肉、冷や奴等幅広いメニューにお使えいただきますと書いてあったが、刺身は推薦されていなかった。
でも、カツオだったらいいだろう。
なんか,そんな感じがしたのだが、食べてびっくり、うまい!
一応、納豆用のたれを一部、つけてもみたのだが、「中華ごま」のほうが断然うまい。
まあ、大根おろしをはじめ、半ば「お刺身サラダ」という感じではあったのだが、ちょっと話がそれる、というか、本当はこっちの方が言いたかったのだが、なんでもかんでも「日本万歳」の風潮は、本当にいい加減にしてくれと言いたい。
昨日は昨日で、日本の和服の「着流し」や「浴衣」を世界に広めたいとか言っているやつがいて、あきれた。
どんなセンスをしているのだろう。
「着流し」も「浴衣」もアンチフォーマルな装いであって、着ていい場所は基本的に限られている。
そんなことも知らずに、「がんばれ日本」とか、「絆」とか言っている限り、日本の復興はないんだよ、と言いたい。
そんな台詞が聞かれなくなったとき、はじめて復興したと言えるはず。
そんな「思い」が頭の頭にあったせいか、私は元来「お刺身」が、大好きなのだが、段々食しないようになっていた。
金原亭馬生(志ん朝の兄)が、刺身と酒しか食せず、あっさり早死したことも、影響していたかもしれない。
ともかく、お刺身は、「飲み会」かなにかで口に入れる以外で、食べることは数年、絶えてなかった。
でも、やっぱり食べたい。
ということで、先日、カツオの刺身用の切り身が半額セールされていたので、それを購入、たっぷりの大根おろしと、人参とタマネギのスライス、それにこれまたたっぷり以上のショウガを、中華ごまのドレッシングで食した。
中華ごまの瓶には、サラダの他、冷やし中華,餃子のたれ,焼き肉、冷や奴等幅広いメニューにお使えいただきますと書いてあったが、刺身は推薦されていなかった。
でも、カツオだったらいいだろう。
なんか,そんな感じがしたのだが、食べてびっくり、うまい!
一応、納豆用のたれを一部、つけてもみたのだが、「中華ごま」のほうが断然うまい。
まあ、大根おろしをはじめ、半ば「お刺身サラダ」という感じではあったのだが、ちょっと話がそれる、というか、本当はこっちの方が言いたかったのだが、なんでもかんでも「日本万歳」の風潮は、本当にいい加減にしてくれと言いたい。
昨日は昨日で、日本の和服の「着流し」や「浴衣」を世界に広めたいとか言っているやつがいて、あきれた。
どんなセンスをしているのだろう。
「着流し」も「浴衣」もアンチフォーマルな装いであって、着ていい場所は基本的に限られている。
そんなことも知らずに、「がんばれ日本」とか、「絆」とか言っている限り、日本の復興はないんだよ、と言いたい。
そんな台詞が聞かれなくなったとき、はじめて復興したと言えるはず。