パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

二日連続で「計画停電」に遭遇

2011-03-20 20:03:43 | Weblog
 昨日、いやおととい、またも「計画停電」に遭遇してしまった。

 昼過ぎの3時からということだから、6時には終わるだろうと思い,6時少し前に、近所のスーパーの前で待った。

 スーパーの掲示板にも、電気がつき次第,開店しますと書いてあり,予定として、6時頃と書いてあった。

 しかし、6時を過ぎても一向に電気は来ない。

 実は,その前に近所の警察署、川口警察署の前を通ったのだが,警察の前の信号がついていた。

 「あ、予定より早く終わったんだ」と思ったが、すぐ隣の交差点の信号が消えている。

 よく見たら,川口警察の前の信号は、警察官が自前の発電機で動かしているのだ。

 なんか、釈然としないものを感じながら、スーパーに向かったのだったが、そのスーパーの前には信号があり,見ていると,極めて危険である。

 死亡事故が2件報告されているが,よく2件ですんだものと思う。

 アメリカだったら,ものすごい金額の賠償金を請求されるぞ、と考えながら、いくら待っても、電気はつかない。

 6時40分あたりであきらめて部屋に戻ったが、戻ってからもなかなか電気はつかない。

 やがて、パソコンの音がした。

 電気がついたのだが、パソコンは消していたはず。

 …だと思ったのだが、音が鳴ったということは、つけっぱなしであったのだろう。

 ところが、画面がつかない。

 あれと思い、パソコンを見ると電源が切れている。

 で、電源を入れると、電源が入らない。

 そういえば,「起動音」がどこか、いつもと違っていた。

 ぶっ壊れたのだ。

 実は,ノートパソコンがあるので、それで今つないでいるのだが、アメリカだったら…でも、ここはアメリカではないし、しょうがないのか。

 それにしても、二日連続の「計画停電」遭遇はきつい。

 生活のリズムが完全に崩れる。

 何にもできない,と言っていい。

 東電だけで「頑張る」のではなく、中部電力でも、東北電力でも、ロシア電力でもいいから、緊急援助を要請すればいいのに、とつくづく思う。

 こちらから、「援助」には赴くのに。

 やっぱり、「頑張る」精神hはよくないのだ。

 「助け合い」の精神で頑張っても、何にもならない。

 むしろ、「我欲」を満たすこと、あるいは守ることこそが展望を開くだろう。