パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

創作ジンクス

2009-03-29 19:42:51 | Weblog
 自分が勝手に作ったジンクスってのが、いくつかある。

 その一つが、私が「こりゃだめだ」と思っているテレビ局がスポーツを中継すると、その結果も、(私にとって)「こりゃだめだ」になる可能性が大きいというジンクス。

 今、それがもろに現れているのが、フジテレビ。

 で、浅田真央が結果を出せなかったのも、フジのせい。(嫌な予感がしてた……ことは事実。)

 多分、観るひとは少ないだろうなあ。結果、それも「惨敗」ってことがわかってて観る人はあまりいないだろう。

 でも、ショートプログラムでは、真央ちゃんのほうが、キムヨナより観客の期待感は大きい感じがしたけど。

 少なくともキムのジャンプって、その直前の「腕の振り」が「よいしょ」って感じで、あまり「見栄え」がいいと思えない。

 女子フィギュアの一つの「見せ場」である、スパイラルでは、全然拍手無しだったし。(でもまあ、減点はされないのだろうが)

 それはさておき、笑っちゃうのが、長年フジが独占しているF1中継。

 ホンダが突然撤退を表明して、前チームの責任者だったロス・プラウンに全部ひっくるめて1ドルで譲渡したら(簡保ホテルの格安売却と同じ理屈だな)、前年までどん尻争いばかりしていたチームが1、2位を独占してしまった。

 詳しいことはよく知らないのだが、エンジンだけメルセデスに代えただけで、後はドライバーからスタッフから、整備工場から何から何まで全部ホンダが前の年に使っていたものを流用したらしい。

 エンジンが変わったということは大きいと思うけれど、同じメルセデスエンジンを使っている他のチームの成績は散々だったんだそうで、やっぱり、ここ数年間の「どん尻争い」で培ってきた(?)経験が生きたってことなんだろうか。

 いや、たぶん、ホンダトップのチームに対する「姿勢」が悪かったんだろうなあ。

 なんといっても、「人間」がやることなんだし。

 「去年は、今年のためにあえて成績を捨てた。今年こそ自信がある」って、ブラウンはホンダ本社に言ってたそうじゃないか。(なんのかんの言って、ネットで情報収集(笑))

 それはともかくとして、要するにホンダとしては、株価が最低の時点で「損切り」したつもりが、翌日急転して急騰、ストップ高になってしまったってところか。

 今日のスポルトで、どんな解説をつけるのか?

 実は、昨日もちらりと見ていたのだが、「ものすごい事態が起きております」と、予選の1、2位を今年から参加したブラウンという名前のチームが独占したと三宅アナが話していて、「ブラウン」って初耳だったので何だろう、ドライバーの名前は去年までホンダかトヨタか、要するに日本のチームで走っていたドライバーのような聞き覚えがあるのだが、いったいどうなっているのだろうと思っていたら、なんてことはない、元ホンダチームだった。

 新チームと「ホンダ」はまったく関係がないので、名前を出してはいけないとか、そういう約束があるんだろうか?

 それとも、私が聞き逃しただけで、ブラウンチーム=元ホンダチームであることはちゃんと伝えていたのだろうか?

 というわけで、今夜の「スポルト」でどんな「解説」がなされるのか、耳のアナかっぽじって聞くとしよう。

 ちなみに、例のWBCは、テレ朝とTBSが絡んで、日テレとフジは関係無し。で、優勝。

 サッカーワールドカップ予選では、日本がバーレーンに勝利。中継テレビ局はテレ朝。

 最近ちょっと見てないが、「なぎすけ」やってるんで、私のテレ朝に対する好感度は「まあまあ」だ。

 で、成績も「まあまあ」の1対0……私の理論ではそうなる。