パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

ハッピー・バースディ・ツー・湯ー(泣)

2006-02-01 21:41:41 | Weblog
 恐怖の誕生日がまぢかに迫りつつある今日午前、郵便ポストに、新宿区健康部健康いきがい課発行の「ふれあい入浴引き換え券」なるハガキが一枚、入っていた。曰く、「新宿区では、一定のご年齢に達した方などに対して、《新宿区ふれあい入浴証》による公衆浴場での入浴サービスを行っています」云々。
 「一定のご年齢」……って、そうなんだろうけどさあ……「月4回まで無料で入浴できます」というから、ちょうど月4回が標準回数の私の風呂代はただになっちゃうわけで、その点はまことに有り難く、日本の自治体の住民サービスのきめ細かさはまさに世界一であると絶賛もうしあげたいけど、こっちは、まだ30台くらいの若者みたいな気持ちでいるんで、「ふれあい入浴証引き換え券」なんてもってったら、番台の、ちょっとその気の入っていそうな、ちらちら私に視線を送る、怪しいお兄ちゃんが私の事をどう思うか、いや、なんとも思わないだろうが、私の主観としては、なんか出しづらい(引き換え券を)。「利用できる所――新宿区内の公衆浴場」とあるから、別の風呂屋へ行くか…。

 しかし、この文章を読んで、南原さんもとうとう、と、笑うか、泣くか(?)しているやつだって、いずれ「一定のご年齢」には達するんだからな、遅いか早いかの違いだけで……って、これが大きいんだよな。

風邪小僧

2006-02-01 00:52:28 | Weblog
 バッチイ話だが、ケツの穴が痒い。掻きむしったりすると、ちょっと血が出たりする。それで、切れ痔の軟膏を買って塗ったら、すっかり納まった。薬が良く効く体質ってありがたいと思ったが、2、3回塗ったところで、チューブ入りのその軟膏をなくしてしまった。セメダインなどより3まわりくらいは大きいチューブだったので、すぐ見つかるだろうと思ったが、全然見つからない。数カ月前、部屋内移動を実施した時、これで見つかるだろうと期待したが、ダメ。痔の軟膏といえども、一本1000円くらいするので、ほんの数回使っただけで新たに買うのもしゃくというか、貧乏なんで、そうぽんぽん買えない。ともかく、どこかにあるはずなので見つからないはずはないと、さらに探したが、それでも見つからない。
 その後、ケツの穴の痒さが増してきたので、ついに昨日、買った。買った、塗った、効いたってシーザーじゃないっつの。ま、ともかく、一回塗っただけで安眠できた。相変わらず薬の良く効く有り難い体質はそのままである。
 でも、よく考えると、風邪薬はあんまり効いたためしがない。私の風邪は抗ヒスタミン剤でないとだめな場合が多いのが、その理由だ。通常の風邪は、寝ている間、結構、甘美な気持ちになったりするが、抗ヒスタミン剤でないと利かない風邪の場合は、かなりしんどいので、注意している。
 冬夏問わず、ちょっと油断すると、たちまち風邪にかかってしまう、小学校時代には、「風邪小僧」なんて呼ばれていたこともあった私である。