太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(20日更新)※昨晩、大規模太陽フレア発生

2013-11-20 12:29:05 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/20
 02:56 C2.1
11/19
 19:00 X1.0 ★(1893)→11/21 02:00
 09:20 C1.8
 00:52 C2.6
11/18
 23:00 C7.0
 13:09 C2.8
 12:26 C2.1
 04:57 C3.4
 04:00 C3.0
 00:03 C3.0
11/17
 19:41 C2.8
 16:36 C4.9
 14:22 C3.3
 14:00 M1.0 ☆(1900)→11/18 21:00
 10:54 C3.2
 10:01 C3.5
 08:24 C5.2
 07:41 C2.6
 04:46 C2.2
 02:39 C2.5
 01:57 C3.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106
 11月15日 272 ※(5日目) ※前日差+38
 11月16日 213 ※(6日目) ※前日差-59
 11月17日 282 ※(7日目) ※前日差+69
 11月18日 144 ※(8日目) ※前日差-138
 11月19日 113 ※(9日目) ※前日差-31


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
11/15 sum12 Max3
11/16 sum12 Max4
11/17 sum05 Max2
11/18 sum00 Max0
11/19 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/20 大潮(16.6:居待月)
11/21 大潮(17.6:寝待月)
11/22 中潮(18.6:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/22 01時37分:2P/エンケ彗星が近日点を通過(周期3.3年)
11/22 18時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5442km、視直径29.5')
11/25 00時14分:P/2005 L1マクノート彗星が近日点を通過(周期8.0年)
11/25 06時00分:C/2012 S1アイソン彗星と2P/エンケ彗星が接近(01゜15')
11/26 04時28分:下弦
11/29 03時36分:C/2012 S1アイソン彗星が近日点を通過


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は113個です。前日差-31個。高い状態がずっと続いています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1899です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1893の磁場タイプはβδ型のままです。もうすぐ西へ没しますがδ構造を持っている為、要警戒。(南半球西端)
1897の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。(南半球西側)
1902はカウントされなくなりました。
1903の向こう側(裏側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1893:(→)15→14個 [βδ→βδ] ※南半球西端 ★要警戒
1895:(→)01→01個 [α→α]
1896:(→)01→01個 [α→α]
1897:(↓)28→10個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1899:(↑)06→08個 [α→β]
1900:(↑)10→07個 [β→β]
1903:(↑)02→02個 [α→α]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日よりやや下がっています。
1893と1897は複雑な磁場構造を持ったままです。
1893はもうすぐ西へ没する位置まで移動しましたが、昨晩、X1.0の大規模太陽フレアを発生させました。
宇宙天気ニュースやSpaceweather.comによると、CMEを伴っているようですが、西の端にあり影響はあっても軽微だろう、とのことです。
CME到着予測も出ていませんが、昨晩のX1.0以降、Protonが上昇しているので、念のためご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも注意。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
360km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が上がり、現在400km/s前後で推移しています。
磁場は南強く振れたり北に強く触れたりしています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、細かいギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。
この後乱れが出るようならご注意ください。

●プロトン
昨晩21時頃から上昇しています。(X1.0の影響?)

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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