太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(1日更新) ※中規模発生。

2013-11-01 12:25:07 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/30)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/ 1
 09:01 C6.2
 06:32 C1.8
10/31
 22:34 M1.9 ☆(1879)→11/2 05:34
10/30
 06:42 X2.3 ★(1875)→10/31 13:42
 03:23 C9.4
 00:08 C3.5
10/29
 18:53 C6.3
 15:39 C2.3
 13:30 C3.7
 13:03 C2.5
 12:28 C2.9
 12:03 C3.3
 05:47 M1.5 ☆(1875)→10/30 12:47
 00:46 M1.9 ☆(?)→10/30 07:46
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月25日 148 ※(17日目)
 10月26日 171 ※(18日目)
 10月27日 206 ※(19日目)★+35個
 10月28日 155 ※(20日目)★-51個
 10月29日 171 ※(21日目)
 10月30日 132 ※(22日目)
 10月31日 128 ※(23日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/25 sum03 Max1
10/26 sum04 Max2
10/27 sum06 Max2
10/28 sum05 Max2
10/29 sum13 Max3
10/30 sum24 Max4
10/31 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
31日は「やや静穏」でした。

※12時現在、稚内にスポラディックE層あり


■潮の切り替わり■
11/01 中潮(27.1:有明月)
11/02 中潮(28.1:晦日月)
11/03 大潮(29.1:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/01 16時59分:金星が東方最大離角(47゜04.4'、光度-4.4等、視直径25.0")
11/03 21時50分:●新月(アフリカ方面で金環皆既日食)
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8')
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7')



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は128個です。100個超え23日目となります。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1882、1884、1885です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1875、1877、1883は西へ没しました。
1884の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。(南半球東寄り)
1687が発達してきています。
まだかなり裏側ですが、北半球と南半球に(現時点では)活発そうな活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1879:(→)02→02個 [β→α]
1882:(↑)19→14個 [β→β]
1884:(↑)15→23個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側 ★要警戒
1885:(↑)05→06個 [β→β]
1886:(→)07→05個 [β→β]
1887:(↑)01→04個 [α→β]
1888:(新)04個 [β] ※南半球西側
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいです。
UTで30日はリストへの掲載がない小さなフレアばかりでしたが、昨晩遅くにM1.9の中規模太陽フレアが発生しました。
こちらの発生源は1879です。南半球西の端にあり、もうすぐ西へ没します。シミュレーション動画で確認しましたが、地球方向へは向かっていないようです。
1884は、βγδ型のままです。チャートのレベルは下がってきていますが、まだ警戒が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※あと数時間で影響を抜けますが、まだCMEの影響下にあります。ご注意ください。



■CME到着予測■
CME到着予測が4つ出ています。(到着順)
(1)
イベント発行日:2013年10月29日08:52:54.0 JST
CME到着時間:2013年10月31日05:27:59.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:18時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(2)
イベント発行日:2013年10月29日17:13:02.0 JST
CME到着時間:2013年10月31日06:42:26.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(3)
イベント発行日:2013年10月29日18:45:59.0 JST
CME到着時間:2013年10月31日09:59:51.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(4)
イベント発行日:2013年10月28日10:47:14.0 JST
CME到着時間:2013年10月31日12:58:14.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
※継続してご注意ください。



■太陽風■
一時、450km/s近くまで速度が上がりましたが、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールがあります。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/30 22時(UT)くらいに、少し反応がありました。
その後、10/31 18時(UT)と23時(UT)~現在にかけてくらいに少し反応があす。
継続してご注意ください。

●プロトン
下がってきてはいますが、まだ通常より少し高いレベルで推移しています。


※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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