太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(14日更新) ※昨晩中規模発生

2013-11-14 12:24:21 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/14
 11:15 C2.5
 10:31 C3.2
 08:56 C1.9
 07:52 C3.1
 05:18 C5.9
 02:41 C4.0
 00:08 M1.4 ☆(1897)→11/15 07:08
11/13
 21:55 C2.6
 20:52 C2.3
 19:30 C3.5
 19:03 C2.6
 18:07 C2.4
 12:50 C6.5 (1890)
 07:48 C9.8 (1897)
 06:37 C3.1
 06:05 C2.1
 04:27 C4.5
11/12
 23:15 C2.0
 06:33 C4.3
 01:57 C5.0
11/11
 22:15 C4.8
 19:44 M2.4 ☆(1897)→11/13 02:44
 19:00 C2.3
 09:26 C7.8 (1890)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月07日 159 ※(6日目:11/1の95個を100個とすると30日目)
 11月08日 160 ※(7日目:11/1の95個を100個とすると31日目)
 11月09日 095
 11月10日 090
 11月11日 104 ※(1日目)
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/07 sum19 Max5
11/08 sum08 Max2
11/09 sum26 Max5
11/10 sum20 Max4
11/11 sum22 Max5
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「極めて静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/14 長潮(10.6:宵月)
11/15 若潮(11.6:十三夜)
11/16 中潮(12.6:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/17 十三夜(後の月)
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は128個です。(高い状態がずっと続いています)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1893、1898です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1890の磁場タイプはようやくβγ型になりました。もうすぐ西へ没しますが、要注意(南半球西端)
1897の磁場タイプはβγ型のままです。要注意(南半球東側)

[黒点数変化]
1890:(↓)32→13個 [βγδ→βγ] ※南半球西端 ※大きめ ★要注意
1893:(↑)08→06個 [β→β]
1895:(→)07→03個 [β→α]
1896:(→)01→01個 [α→α]
1897:(↑)26→29個 [βγ→βγ] ※南半球東側 ★要注意 (結構大きめ)
1898:(↑)02→03個 [β→β]
1899:(↓)01→03個 [α→α]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいで非常に高い状態です。
1890がようやくβγ型になり、1890が発生源のフレアは減りました。
逆に、新しい黒点群が活発になってきて、1897、1899を中心にフレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も上がっています。
磁場タイプがβγ型の1897は、昨晩M1.4の中規模太陽フレアを発生させています。
Xフレアの確率は少し下がったようですが、まだまだ警戒が必要なようです。
引き続き全体を注視したいと思います。

※もう少しで抜けますが、まだX1.1に伴うCMEの影響下にあります。ご注意ください
※フィラメントにも注意。



■CME到着予測■
イベント発行日:2013年11月10日19:00:59.0 JST
CMEの到着時間:2013年11月13日03:39:35.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:24時間
外乱時間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
また速度にバラ付があり、380~420km/s前後で推移していました。
現在は360km/s前後で推移しています。
磁場は南に強く振れていましたが、現在はやや北寄り。
※北半球東側にあるコロナホールの影響は11/16~11/17頃届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/13 16-17時(UT)くらいに下向きの垂直のラインが現れていますが、ノイズなのか本当にピンポイントで極端な反応があったのかは不明。
何等かの反応だった場合に備え、念のためご注意ください。

●プロトン
徐々に下がってきていますが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそうです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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