太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(17日更新) ※中規模2発

2013-11-17 12:49:35 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/17
 10:54 C3.2
 10:01 C3.5
 08:24 C5.2
 07:41 C2.6
 04:46 C2.2
 02:39 C2.5
 01:57 C3.0
11/16
 23:15 C2.5
 22:41 C2.7
 16:45 M1.6 ☆(1900)→11/17 23:45
 15:35 C5.9
 15:15 C8.6
 14:58 C3.1
 14:31 C2.9
 13:46 M1.2 ☆(1900)→11/17 20:46
 11:19 C5.2
 10:58 C2.5
 07:58 C3.5
 05:01 C3.1
11/15
 20:30 C7.5
 12:56 C3.6
 11:20 M1.0 ☆(1899?)→11/16 18:20
 08:16 C3.2
 03:15 C2.1
11/14
 21:45 C2.3
 17:53 C3.0
 16:49 C4.9
 15:43 C3.5
 11:15 C2.5
 10:31 C3.2
 08:56 C1.9
 07:52 C3.1
 05:18 C5.9
 02:41 C4.0
 00:08 M1.4 ☆(1897)→11/15 07:08
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月10日 090
 11月11日 104 ※(1日目)
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106
 11月15日 272 ※(5日目) ※前日差+38
 11月16日 213 ※(6日目) ※前日差-59


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/10 sum20 Max4
11/11 sum22 Max5
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
11/15 sum12 Max3
11/16 sum12 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「やや静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/17 中潮(13.6:十五夜)
11/18 大潮(14.6:十六夜)【満月】
11/19 大潮(15.6:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/17 十三夜(後の月)
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は213個です。前日差-59個。高い状態がずっと続いていますが、それに加え、前日差が大きいです。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1895、1896、1897、1899、1902です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
非常に活発だった1890はα型にまで衰退し、西へ没しました。
1893、1899、1900の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
1897の磁場タイプはβγ型になりました。黒点数は減りましたが、それでもこれ1つで63個もあります。要注意(南半球ほぼ正面)
1898はカウントされなくなりました。
南半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域がいくつかあるようです。

[黒点数変化]
1890:(→)03→03個 [α→α]
1893:(↓)24→23個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1895:(↓)03→02個 [α→α]
1896:(↑)02→03個 [α→α]
1897:(↑)84→63個 [βγδ→βγ] ※南半球ほぼ正面 ★要注意 (結構大きめ)
1899:(↓)14→11個 [βγ→βγ] ※北半球東側 ★要注意
1900:(↑)24→20個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1901:(↓)08→07個 [β→β]
1902:(→)06→04個 [β→β]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいで非常に高い状態です。
1900が活発になってきました。
昨日、2発中規模太陽フレアが発生していますが、いずれも1900が発生源です。現時点でCME到着予測は出されていません。(Protonの上昇もありません)
また、昨日夕方以降、ほとんどのフレアが1900で発生するようになっています。
Spaceweather.comではMクラスのフレアの発生確率を60%、Xクラスの発生確率を15%としています。
大きな黒点群が地球の正面あたりにありますので、要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも注意。



■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり一時600km/s近くまで上昇しました。
現在速度は少し下がり、510km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/16、UTで日付が変わった頃から03時(UT)くらいにかけて少し激しい反応がありました。
その後、チャートはガタガタした状態が続いています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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