太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(4日更新)

2013-11-04 13:12:29 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/30)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/ 4
 01:22 C9.9 (1890?)
11/ 3
 14:16 M4.9 ☆(1884)→10/04 21:16
 07:37 C6.4
 07:14 M1.6 ☆(1884)→11/04 14:14
 06:25 C3.6
11/ 2
 21:48 C4.3
 13:41 C8.2
 04:46 M6.3 ☆(1884)→11/03 11:46
11/ 1
 18:51 C3.5
 09:01 C6.2
 06:32 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月27日 206 ※(19日目)★+35個
 10月28日 155 ※(20日目)★-51個
 10月29日 171 ※(21日目)
 10月30日 132 ※(22日目)
 10月31日 128 ※(23日目)
 11月01日 095 (ようやく100個を切りました)
 11月02日 123 ※(1日目:11/1を100個すると25日目)
 11月03日 143 ※(2日目:11/1を100個すると26日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/28 sum05 Max2
10/29 sum13 Max3
10/30 sum24 Max4
10/31 sum11 Max3
11/01 sum10 Max3
11/02 sum06 Max2
11/03 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/04 大潮(00.6:既朔)
11/05 大潮(01.6:三日月)
11/06 大潮(02.6:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8')
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7')



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は143個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1884、1887、1889です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1884の磁場タイプが再びβγ型に戻りました。要注意。(南半球西側)
1890の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。

[黒点数変化]
1882:(↓)04→02個 [β→α]
1884:(↑)21→27個 [βγδ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1885:(↑)12→06個 [β→β]
1887:(↓)04→07個 [β→β]
1888:(↑)03→03個 [β→β]
1889:(↑)06→13個 [β→β]
1890:(↑)03→15個 [α→βγ] ※南半球東端 ※大きめ
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいです。
1884の磁場タイプがβγ型に戻りました。
昨日回り込んできた1890の磁場タイプがβγ型になりました。
1890は未明にC9.9の中規模に近いフレアを発生させています。大きくて黒点数もやや多めなので、明日あたりにβγδ型になるかもしれません。いずれにせよ今後要注意。
発生源がイマイチ分からないのですが、CME到着予測が出されました。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※北半球、南半球にちょいちょいフィラメントが浮いているようです。


■CME到着予測■
イベント発行日:2013年11月3日19:11:45.0 JST
CME到着時間:2013年11月6日22:32:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
引き続き370km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南に振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールがあります。こちの影響は11月5日~7日にかけて届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/03 UTで日付が変わった頃から08時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。
CME到着予測も出されていますので、継続してご注意ください。

●プロトン
やや下降傾向にありますが、引き続き少し高めに推移しています。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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