太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(6日更新) ※大規模太陽フレア発生

2013-11-06 12:55:24 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/30)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/ 6
 11:15 C4.9
 10:41 C4.7
 10:20 C4.4
 07:08 X3.3 ★(1890)→ 11/07 14:08
 06:00 C6.9
 03:02 M1.0 ☆(1890)→11/07 10:02
 01:56 C2.5
 01:35 C2.3
11/ 5
 20:44 C8.0
 18:11 C3.5
 17:12 M2.5 ☆(1890)→11/07 00:12
 08:43 C1.9
11/ 4
 19:45 C2.1
 14:30 C3.3
 01:22 C9.9 (1890?)
11/ 3
 14:16 M4.9 ☆(1884)→10/04 21:16
 07:37 C6.4
 07:14 M1.6 ☆(1884)→11/04 14:14
 06:25 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月30日 132 ※(22日目)
 10月31日 128 ※(23日目)
 11月01日 095 (ようやく100個を切りました)
 11月02日 123 ※(1日目:11/1を100個すると25日目)
 11月03日 143 ※(2日目:11/1を100個すると26日目)
 11月04日 151 ※(3日目:11/1を100個すると27日目)
 11月05日 134 ※(4日目:11/1を100個すると28日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/30 sum24 Max4
10/31 sum11 Max3
11/01 sum10 Max3
11/02 sum06 Max2
11/03 sum09 Max2
11/04 sum10 Max3
11/05 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり


■潮の切り替わり■
11/06 大潮(02.6:夕月)
11/07 中潮(03.6:夕月)
11/08 中潮(04.6:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8')
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7')



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は134個です。黒点数が多い状態がずっと続いています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1887、1889です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1884の磁場タイプはβ型に戻りました。
1887の磁場タイプはβγ型のままです。要注意(北半球やや西)
1888はカウントされなくなりました。
1889の磁場タイプがβγ型になりました。要注意(南半球やや西)
1890の磁場タイプはβγδ型のままです。大きく複雑な黒点群。要警戒(南半球東側)

[黒点数変化]
1882:(→)02→02個 [β→β]
1884:(↓)10→04個 [βγ→β]
1885:(↓)02→01個 [α→α]
1887:(→)23→16個 [βγ→βγ] ※北半球正面やや西 ★要注意
1889:(↓)10→12個 [β→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1890:(↑)31→39個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側 ※大きめ ★要警戒
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日より上がりました。
11/05 07時(UT)以降、チャートのレベルが一段上がり、Mクラス前後のフレアが続いていましたが、今朝になって1890でX3.3の大規模太陽フレアが発生しました。こちらの発生源は1890です。
現時点ではサーバにつながらないのでCME等、不明ですが、Spaceweather.com等、CMEは伴っていない可能性が高いというコメントを出していました。(Protonのチャートも現時点ではそれらしい乱れはありません)
複雑な磁場タイプを持つ黒点群が3つもあり(1887、1889、1890)、活動が活発になってきました。
X3.3の後も活動は活発なようです。引き続き要警戒。全体を注視したいと思います。

※北半球、南半球にちょいちょいフィラメントが浮いているようです。



■CME到着予測■
※発生源不明。追加があるかどうかも不明(サーバに繋がりません)。
イベント発行日:2013年11月3日19:11:45.0 JST
CME到着時間:2013年11月6日22:32:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
速度が安定してきました。現在340km/s前後で推移しているようです。
磁場は北に振れたり南に振れたりしていましたが、現在はやや北に振れています。
※北半球あるコロナホールの影響は11月7日~8日にかけて届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/04 06時(UT)~11/05 09時(UT)にかけてややガタガタした動きでした。
現在も少しガタガタしたラインですが、大きな乱れや反応はいまのところありません。
中規模多発の後にXクラスのフレアが発生しています。念のためご注意ください。

●プロトン
徐々に下がってきていて、もう少しで通常のレベルに戻ります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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■速報■ 大規模太陽フレア

2013-11-06 07:44:32 | 速報
大規模太陽フレアが発生しました

11/ 6
 07:08 X3.3 ★(1890)→11/07 14:08

南半球東端の1890が発生源のようです



詳細はお昼のまとめにて

by dorachi
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