太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(10日更新) ※大規模太陽フレア発生

2013-11-10 16:07:25 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/30)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/10
 13:50 X1.1 ★(1890)→11/11 20:50
 12:30 C3.0
 07:36 C2.2
11/ 9
 15:22 C2.4
11/ 8
 18:18 M2.3 ☆(1890)→11/10 01:18
 13:20 X1.1 ★(1890)→11/09 20:20
 11:33 C5.7
 01:21 C6.0
 01:02 C1.6
 00:39 C1.7
11/ 7
 23:15 M2.4 ☆(1890)→11/09 06:15
 21:18 C5.9
 19:45 C2.1
 17:15 C4.3
 12:33 M2.3 ☆(1890)→11/08 19:33
 11:07 C3.7
 10:45 C4.1
 08:43 M1.8 ☆(赤道付近西の端)→11/08 15:43
 06:18 C2.9
 02:24 C3.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安



■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月03日 143 ※(2日目:11/1の95個を100個とすると26日目)
 11月04日 151 ※(3日目:11/1の95個を100個とすると27日目)
 11月05日 134 ※(4日目:11/1の95個を100個とすると28日目)
 11月06日 148 ※(5日目:11/1の95個を100個とすると29日目)
 11月07日 159 ※(6日目:11/1の95個を100個とすると30日目)
 11月08日 160 ※(7日目:11/1の95個を100個とすると31日目)
 11月09日 095


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/03 sum09 Max2
11/04 sum10 Max3
11/05 sum05 Max2
11/06 sum07 Max2
11/07 sum19 Max5
11/08 sum08 Max2
11/09 sum26 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「擾乱」でした。
※磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■
11/10 中潮(06.6:宵月)【上弦】
11/11 小潮(07.6:九夜月)
11/12 小潮(08.6:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/11 08時14分:月の距離が最近(0.962、36万9813km、視直径32.3')
11/12 08時02分:上弦
11/13 11時36分:月と小惑星ジュノーが最接近(00゜51.3')
11/17 十三夜(後の月)
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は95個です。高い状態がずっと続いています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1890です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1889、1892、1894はカウントされなくなりました。
1890の磁場タイプはβγδ型のままです。大きく複雑な黒点群。要警戒(南半球東寄り)
1891の磁場タイプはβ型に戻りました。
北半球と南半球の東端に活動領域が見えてきました。明日には番号が振られると思います。

[黒点数変化]
1887:(↓)09→03個 [β→β]
1890:(→)58→42個 [βγδ→βγδ] ※南半球やや西 ※大きめ ★要警戒
1891:(↓)17→09個 [βδ→β]
1893:(↑)01→01個 [α→α]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日より上がっています。
小さなフレアばかりでしたが、本日お昼すぎにもまた大規模太陽フレアが発生しました。こちらの発生源も1890です。
位置的に何等かの影響があると思います。現時点でCME到着予測はありませんが続報あれば別途報告します。
これで1890のXフレアは3発目です。もうそろそろ衰退してもいいように思いますが、まだ油断できません。
フレアの発生件数が少なくなったら、逆に要注意。(小さなフレアが定期的に発生した後は、大きなフレアが起こりやすいです)。
まだまだ活発なようです。引き続き全体を注視したいと思います。

※CME到着予測が3つ出ています。まだ影響下には入っていません。
※本日発生した大規模太陽フレアの続報があれば別途まとめます。

※北半球、南半球にちょいちょいフィラメントが浮いているようです。


■CME到着予測■
到着順
(1)
イベント発行日:2013年11月8日20:23:45.0 JST
CME到着時間:2013年11月11日13:57:29.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:21時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
(2)
イベント発行日:2013年11月8日22:39:48.0 JST
CME到着時間:2013年11月11日14:14:10.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:37時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
(3)
イベント発行日:2013年11月8日06:44:42.0 JST
CME到着時間:2013年11月11日16:51:23.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
速度はじわじわ上昇していたのですが、日付が変わる頃から一段速度が上がり、一時600km/s前後まで上がりました(コロナホールの影響?)。
その後、速度は少し落ちましたが、現在は580km/s前後と高速な状態で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/09 02時(UT)頃から15時(UT)くらいにかけてかなり強めの反応が出ました。
その後、ガタガタしたラインが続いています。
本日も大規模太陽フレアが発生しました。まだ到着していませんが、CME到着予測が3つ出されていますので、継続してご注意ください。

●プロトン
やや高い状態で推移しています。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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