太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(16日更新)

2013-11-16 12:49:11 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/16
 10:58 C2.5
 07:58 C3.5
 05:01 C3.1
11/15
 20:30 C7.5
 12:56 C3.6
 11:20 M1.0 ☆(1899?)→11/16 18:20
 08:16 C3.2
 03:15 C2.1
11/14
 21:45 C2.3
 17:53 C3.0
 16:49 C4.9
 15:43 C3.5
 11:15 C2.5
 10:31 C3.2
 08:56 C1.9
 07:52 C3.1
 05:18 C5.9
 02:41 C4.0
 00:08 M1.4 ☆(1897)→11/15 07:08
11/13
 21:55 C2.6
 20:52 C2.3
 19:30 C3.5
 19:03 C2.6
 18:07 C2.4
 12:50 C6.5 (1890)
 07:48 C9.8 (1897)
 06:37 C3.1
 06:05 C2.1
 04:27 C4.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月09日 095
 11月10日 090
 11月11日 104 ※(1日目)
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106
 11月14日 272 ※(5日目) ※前日差+38


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/09 sum26 Max5
11/10 sum20 Max4
11/11 sum22 Max5
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
11/15 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「やや静穏」でした。


■潮の切り替わり■
11/16 中潮(12.6:小望月)
11/17 中潮(13.6:十五夜)
11/18 大潮(14.6:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/17 十三夜(後の月)
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は272個です。前日差+38個。(高い状態がずっと続いています)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1895、1896、1902です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1890はもうすぐ西へ没します。
1893、1899、1900の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
1897の磁場タイプはβγδ型になりました。これ1つで黒点数84個。要警戒(南半球東寄り)
北半球正面やや西に1902が出現しました。

[黒点数変化]
1890:(↓)03→03個 [β→α]
1893:(↑)22→24個 [β→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1895:(→)02→03個 [β→α]
1896:(→)02→02個 [α→α]
1897:(↓)87→84個 [βγ→βγδ] ※南半球東寄り ★要警戒 (結構大きめ)
1898:(→)05→04個 [β→β]
1899:(↑)10→14個 [β→βγ] ※北半球東側 ★要注意
1900:(↑)10→24個 [β→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1901:(↑)03→08個 [β→β]
1902:(新)06個 [β] ※北半球正面やや西
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいで非常に高い状態です。
1899、1897、1893でフレアは発生していますが、個々のフレア強度は今のところ昨日より少し強くなってきています。
1897の磁場タイプがβγδ型になり、βγ型の黒点群が3つになりました。
黒点数が高い状態が1ヶ月以上続いていて、フレア強度が少しずつ上がってきているので、引き続き全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも注意。



■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れていましたが、やや北に振れています。
※北半球東側にあるコロナホールの影響は11/17~11/18頃届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/15 18時(UT)くらいから下降し始め、UTで日付が変わったころから少し激しい反応が出ています。
この後乱れは続くかもしれません。念の為ご注意ください。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)





コメント
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