太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(18日更新) ※昨日中規模発生

2013-11-18 12:26:39 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/18
 04:57 C3.4
 04:00 C3.0
 00:03 C3.0
11/17
 19:41 C2.8
 16:36 C4.9
 14:22 C3.3
 14:00 M1.0 ☆(1900)→11/18 21:00
 10:54 C3.2
 10:01 C3.5
 08:24 C5.2
 07:41 C2.6
 04:46 C2.2
 02:39 C2.5
 01:57 C3.0
11/16
 23:15 C2.5
 22:41 C2.7
 16:45 M1.6 ☆(1900)→11/17 23:45
 15:35 C5.9
 15:15 C8.6
 14:58 C3.1
 14:31 C2.9
 13:46 M1.2 ☆(1900)→11/17 20:46
 11:19 C5.2
 10:58 C2.5
 07:58 C3.5
 05:01 C3.1
11/15
 20:30 C7.5
 12:56 C3.6
 11:20 M1.0 ☆(1899?)→11/16 18:20
 08:16 C3.2
 03:15 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月11日 104 ※(1日目)
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106
 11月15日 272 ※(5日目) ※前日差+38
 11月16日 213 ※(6日目) ※前日差-59
 11月17日 282 ※(7日目) ※前日差+69


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/11 sum22 Max5
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
11/15 sum12 Max3
11/16 sum12 Max4
11/17 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/18 大潮(14.6:十六夜)【満月】
11/19 大潮(15.6:立待月)
11/20 大潮(16.6:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
11/22 01時37分:2P/エンケ彗星が近日点を通過(周期3.3年)
11/22 18時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5442km、視直径29.5')
11/25 00時14分:P/2005 L1マクノート彗星が近日点を通過(周期8.0年)
11/25 06時00分:C/2012 S1アイソン彗星と2P/エンケ彗星が接近(01゜15')
11/26 04時28分:下弦
11/29 03時36分:C/2012 S1アイソン彗星が近日点を通過


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は282個です。前日差+69個。高い状態がずっと続いていますが、それに加え、増減の差が激しいです。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1896、1897、1899です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1893の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持っている為、要警戒。(南半球西側)
1897、1899、1900の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1897の黒点数が格段に増えています。これ1つで黒点数94個

[黒点数変化]
1893:(↑)23→31個 [βγ→βδ] ※南半球西側 ★要警戒
1895:(↑)02→05個 [α→α]
1896:(↓)03→06個 [α→β]
1897:(↑)63→94個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り ★要注意 (結構大きめ)
1899:(→)11→18個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り ★要注意
1900:(→)20→31個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1901:(↑)07→03個 [β→β]
1902:(→)04→03個 [β→β]
1903:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいで非常に高い状態です。
太陽の活動は活発で、1900を中心に、1893、1899、1897、1895でフレアが発生しています。
昨日発生したM1.0の発生源は1900です。今のところCME到着予測等の情報はありません。
1893の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持っているので、こちらの黒点群は要注意だと思います。
黒点数の増減が激しく、複雑な磁場構造を持つ黒点群がいくつもあるので、要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも注意。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
510km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は430km/s前後で推移しています。
磁場は南に強く振れたり、北に強く振れたりしています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/16 22時(UT)~11/17 12時(UT)くらいにかけて、小さな反応はありますが、大きな乱れ、激しい反応等は出ていません。
ラインは細かいギザギザしたラインになっています。
コロナホールの影響等もあるので、継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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