太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(15日更新) ※中規模発生

2013-11-15 12:09:26 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/15
 11:20 M1.0 ☆(1899?)→11/16 18:20
 08:16 C3.2
 03:15 C2.1
11/14
 21:45 C2.3
 17:53 C3.0
 16:49 C4.9
 15:43 C3.5
 11:15 C2.5
 10:31 C3.2
 08:56 C1.9
 07:52 C3.1
 05:18 C5.9
 02:41 C4.0
 00:08 M1.4 ☆(1897)→11/15 07:08
11/13
 21:55 C2.6
 20:52 C2.3
 19:30 C3.5
 19:03 C2.6
 18:07 C2.4
 12:50 C6.5 (1890)
 07:48 C9.8 (1897)
 06:37 C3.1
 06:05 C2.1
 04:27 C4.5
11/12
 23:15 C2.0
 06:33 C4.3
 01:57 C5.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月08日 160 ※(7日目:11/1の95個を100個とすると31日目)
 11月09日 095
 11月10日 090
 11月11日 104 ※(1日目)
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/08 sum08 Max2
11/09 sum26 Max5
11/10 sum20 Max4
11/11 sum22 Max5
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「極めて静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/15 若潮(11.6:十三夜)
11/16 中潮(12.6:小望月)
11/17 中潮(13.6:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/17 十三夜(後の月)
11/18 13時40分:火星とC/2012 S1アイソン彗星が最接近(00゜55.'2)
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は234個です。前日差106個。大幅な増加。(高い状態がずっと続いています)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1893、1895、1896、1900です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1890の磁場タイプはようやくβ型になりました。もうすぐ西へ没します。
1897の磁場タイプはβγ型のままです。これ1つで黒点数87個。要注意(南半球東側)
南半球やや西に1900、西側に1901が出現しました。
1893が急激に発達してきています。(南半球正面やや西)

[黒点数変化]
1890:(→)13→03個 [βγ→β]
1893:(↑)06→22個 [β→β]
1895:(↑)03→02個 [α→β]
1896:(↓)01→02個 [α→α]
1897:(↑)29→87個 [βγ→βγ] ※南半球東側 ★要注意 (結構大きめ)
1898:(↓)03→05個 [β→β]
1899:(↑)03→10個 [α→β]
1900:(新)10個 [β] ※南半球やや西
1901:(新)03個 [β] ※南半球西側
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいで非常に高い状態です。
1899、1897、1900でフレアは発生していますが、個々のフレア強度は今のところ昨日より小さめ。
先ほどM1.0の中規模太陽フレアが発生しました。同時刻の衛星画像を見ると、1899あたりに反応があります。
1897が急激に発達して、これ1つで黒点数87個もあります。
また、前日差で黒点数は106個増加。差が激しいので要注意。
今後も中規模以上のフレアが発生すると思うので、引き続き全体を注視したいと思います。

※CMEの影響は抜けました。
※フィラメントにも注意。



■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は南に強く振れています。
※北半球東側にあるコロナホールの影響は11/16~11/17頃届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
現在、非常に穏やかな推移です。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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