太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(5日更新)

2013-11-05 12:53:34 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/30)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/ 5
 08:43 C1.9
11/ 4
 19:45 C2.1
 14:30 C3.3
 01:22 C9.9 (1890?)
11/ 3
 14:16 M4.9 ☆(1884)→10/04 21:16
 07:37 C6.4
 07:14 M1.6 ☆(1884)→11/04 14:14
 06:25 C3.6
11/ 2
 21:48 C4.3
 13:41 C8.2
 04:46 M6.3 ☆(1884)→11/03 11:46
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月29日 171 ※(21日目)
 10月30日 132 ※(22日目)
 10月31日 128 ※(23日目)
 11月01日 095 (ようやく100個を切りました)
 11月02日 123 ※(1日目:11/1を100個すると25日目)
 11月03日 143 ※(2日目:11/1を100個すると26日目)
 11月04日 151 ※(3日目:11/1を100個すると27日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/29 sum13 Max3
10/30 sum24 Max4
10/31 sum11 Max3
11/01 sum10 Max3
11/02 sum06 Max2
11/03 sum09 Max2
11/04 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり


■潮の切り替わり■
11/05 大潮(01.6:三日月)
11/06 大潮(02.6:夕月)
11/07 中潮(03.6:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8')
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7')



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は151個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1884、1887、1889です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1884の磁場タイプが再びβγ型に戻りました。要注意。(南半球西側)
1887の磁場タイプがβγ型になりました。要注意(北半球正面やや西)
1890の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒(南半球東側)
1887と1890が急激に発達してきています。

[黒点数変化]
1882:(↓)02→02個 [α→β]
1884:(↓)27→10個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1885:(↓)06→02個 [β→α]
1887:(↑)07→23個 [β→βγ] ※北半球正面やや西 ★要注意
1888:(↓)03→02個 [β→β]
1889:(↑)13→10個 [β→β]
1890:(↑)15→31個 [βγ→βγδ] ※南半球東側 ※大きめ ★要警戒
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日と同じくらいです。現在、1884と1890で小さめなフレアが発生しています。
1884の磁場タイプはβγ型のままです。1887と1890が急激に発達してきていて、1887はβγ型に、1890はβγδ型になりました。
今のところ、リストへの掲載がない小さめなフレアばかりで急に活発になりそうな気配はありませんが、複雑な磁場タイプの黒点群が3つもあるので、要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※北半球、南半球にちょいちょいフィラメントが浮いているようです。


■CME到着予測■
※発生源不明
イベント発行日:2013年11月3日19:11:45.0 JST
CME到着時間:2013年11月6日22:32:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
一時、400km/sを超えていた時間帯もあります。現在速度にやや幅があり、350~390km/sの間で推移しているようです。
磁場は、やや南に振れています。
※北半球あるコロナホールの影響は11月6日~7日にかけて届く模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
大きな反応や乱れはありませんが、11/04 06時(UT)以降、ややガタガタした動きになっています。
念のためご注意ください。

●プロトン
徐々に下がってきていて、もう少しで通常のレベルに戻ります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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