太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

■速報■ 大規模太陽フレア

2013-11-19 19:45:44 | 速報
大規模太陽フレアが観測されました。

11/19
 19:00 X1.0 ★(1893か1900)→11/21 02:00

※値と時刻は速報値


衛生画像で見ると、1893か1900が発生源のようです。
(この二つ、近いので区別つきにくいです)



まだ発生したばかりなので、CMEが発生しているか否か分かりません。
続報は明日のお昼のまとめにて。

(明日、会議があるため、少し遅めの更新となります)

by dorachi
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太陽フレアと黒点数(19日更新)

2013-11-19 13:54:54 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■11月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(11/11)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
11/19
 09:20 C1.8
 00:52 C2.6
11/18
 23:00 C7.0
 13:09 C2.8
 12:26 C2.1
 04:57 C3.4
 04:00 C3.0
 00:03 C3.0
11/17
 19:41 C2.8
 16:36 C4.9
 14:22 C3.3
 14:00 M1.0 ☆(1900)→11/18 21:00
 10:54 C3.2
 10:01 C3.5
 08:24 C5.2
 07:41 C2.6
 04:46 C2.2
 02:39 C2.5
 01:57 C3.0
11/16
 23:15 C2.5
 22:41 C2.7
 16:45 M1.6 ☆(1900)→11/17 23:45
 15:35 C5.9
 15:15 C8.6
 14:58 C3.1
 14:31 C2.9
 13:46 M1.2 ☆(1900)→11/17 20:46
 11:19 C5.2
 10:58 C2.5
 07:58 C3.5
 05:01 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月12日 147 ※(2日目)
 11月13日 128 ※(3日目)
 11月14日 234 ※(4日目) ※前日差+106
 11月15日 272 ※(5日目) ※前日差+38
 11月16日 213 ※(6日目) ※前日差-59
 11月17日 282 ※(7日目) ※前日差+69
 11月18日 144 ※(8日目) ※前日差-138
★前日差が大きいため、注意★


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/12 sum01 Max1
11/13 sum02 Max2
11/14 sum01 Max1
11/15 sum12 Max3
11/16 sum12 Max4
11/17 sum05 Max2
11/18 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「極めて静穏」でした。



■潮の切り替わり■
11/19 大潮(15.6:立待月)
11/20 大潮(16.6:居待月)
11/21 大潮(17.6:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
11/22 01時37分:2P/エンケ彗星が近日点を通過(周期3.3年)
11/22 18時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5442km、視直径29.5')
11/25 00時14分:P/2005 L1マクノート彗星が近日点を通過(周期8.0年)
11/25 06時00分:C/2012 S1アイソン彗星と2P/エンケ彗星が接近(01゜15')
11/26 04時28分:下弦
11/29 03時36分:C/2012 S1アイソン彗星が近日点を通過


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は144個です。前日差-138個。高い状態がずっと続いていますが、ここ最近で最大の前日差。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1899です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1893の磁場タイプはβδ型のままです。δ構造を持っている為、要警戒。(南半球西端)
1897の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。(南半球西側)
1899はα型、1900はβ型になりました。
1897の黒点数が急激に減りました。これ1つでマイナス66個
1901はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1893:(↑)31→15個 [βδ→βδ] ※南半球西端 ★要警戒
1895:(↓)05→01個 [α→α]
1896:(↓)06→01個 [β→α]
1897:(→)94→28個 [βγ→βγ] ※南半球西側 ★要注意
1899:(↓)18→06個 [βγ→α]
1900:(↓)31→10個 [βγ→β]
1902:(↓)03→01個 [β→α]
1903:(→)01→02個 [α→α]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートは、昨日より下がっています。(下降傾向)
フレアは1893、1897、1900で発生していますが、発生件数は減少傾向にあり、個々のフレア強度も現時点では昨日よりも弱くなってきているようです。
1899と1900は衰退し、α型、β型になりました。活動は落ち着きつつあるように見えますが、δ構造を持つ1893やγ構造を持つ1897があるので、もう少しの間、警戒が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも注意。



■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
430km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現時は360km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
細かいギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。

●プロトン
通常のレベルです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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