ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ファーストバイト

2009-06-26 21:17:51 | 平々凡々

 

妖艶な熟女川島なお美さんの結婚披露宴がTV放映されたそうだ。失楽園でみせた女性の官能美・官能世界の極致でもって世の中の中年男性をとりこにしてしまった彼女、結婚相手は世界的に有名な菓子職人とのことであるが、その披露宴を長女が見ていた。TV放送というから豪勢な披露宴だったのだろう。巨大なケーキも1ヶ月掛けて菓子職人の新郎が作ったようだ。新妻にささげる愛のケーキだ。ケーキカットが終わって、新郎新婦がお互いに食べさせ合う、恒例のファーストバイトの模様が映し出されていたが、その時にバックで甘いピアノの生演奏が流れていた。この演奏者が我が国でも有名なピアニスト横山幸夫先生だったらしい。なぜ娘が知っているかと言えば、横山先生から手ほどきを受けたことがあるのです。

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   娘がピティナの本選に出場した時に、師事していたT先生が横山先生を良く知っていて、めったに受けられるものではないからと、特別レッスンを受けたのでした。

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 さて、ファーストバイト、本人達は幸せだからいいのでしょうが、見るほうにとっては「早く終わってよ!」と言いたいくらい座が白ける。特に女性が美人の場合、やっかみが大きいから自然とそう思うのが人情と言うもの。「まぁ、今日だけは結婚する2人が主役だから、我慢するけどさ!」

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 ところが昨夕、和音君が我が妻とファーストバイトをした! それも恋人同士が一つの食べ物を両端から咥えて食べるように! たまたまそうなったらしいけど、和音君、喜んで「パパとママみたい!」

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 それを聞いて、妻が和音君に囁いた。「ばぁばの相手はね、じいじなんですよ、今日だけよ」 

私は横で見ていて実に複雑な心境。 気恥ずかしいやら嬉しいやら、幼児相手だからいいじゃないかと。<o:p></o:p>

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 盲目の天才ピアニスト、辻井さんがアメリカの4年に1度の国際ピアノコンクールで優勝したとニュースが流れていて、彼の演奏会が注目されていると聞いた。娘の話では辻井さんも横山先生に師事しているらしい。ということは娘と辻井さんは兄弟弟子? 娘の方はたった1回だけの指導だから、弟子と言うのもおこがましいがこれも縁。 長女のピアノ講師としてもキャリアに箔が付くってものだ。 

 

コメント (6)
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